休職中にやって良かったこと①
こんにちは、人生お休み先生です。
小学校教員を10年以上続けていましたが、現在抑うつ不安状態(適応障害)の療養のため休職中です。
まもなく、休職5か月目に突入しようとしています。
自分でいうのもなんですが、たくさん休んだなあ…。
人生で、これだけの長い期間を休んだことはこれまでなかったので、
ある意味貴重な経験をしているなと感じます。
(休み始めたころは、罪悪感と絶望感でいっぱいでしたが、今はこの休職期間を前向きにとらえることができるまで回復しました。)
これまでの休職期間、回復するために毎日いろいろなことを試しながら過ごしてきました。
その中で、「これはやってよかった!」と感じることがいくつかあります。今回の記事では、その中の1つである「散歩」について紹介したいと思います。
ありがたいことに、僕の自宅のそばには、散歩するのにちょうどよい広さの公園があります。休職する前から、健康のために時々その公園の散歩をしていました。
で、休職に入ってすぐに散歩を始めることができたかというと、まったくそんなことはなく…。
休職の最初の1か月くらいは、ほぼ布団でねたきり&家に引きこもり状態(一番うつの症状がひどかった時期です)。
少し体調がよくなってきた休職2か月目でも、外に出ることが怖くて、なかなか散歩ができませんでした。(周りの目が異常に気になったり、知り合いにばったり遭ったりすることを恐れていました)
公園の散歩をある程度継続してできるようになったのは、休職3か月目くらいからだったと思います。
この頃には、メンタルもかなり回復してきて、外出への恐怖が小さくなり、割と堂々と散歩ができるようになっていました。
いざ、公園の散歩をスタートすると、これがとても気持ち良い…。
・太陽の日差しが心地よい
・自然の香りを感じる
・運よく小動物に遭える
・小川の流れる音が心地よい
・四季の変化をしみじみと感じられる
とにかく、五感がフルに働く感じ。
仕事をしていて忙しくしていた頃は、ここまで散歩の心地よさをじっくり味わうことができていませんでした。
時間がある今だからこそ、深く散歩の心地よさを感じることができたのだと思います。
公園の散歩を続けられるようになってから、体調もメンタルもどんどん回復していったように感じます。
これから寒い時期になっていきますが、体と心の健康のために、できる範囲で公園の散歩は続けていきたいです。
今、辛い思いを抱え、1日中寝たきりになっていたり、家から出られなくなっている方々もいらっしゃるかもしれません。
そういう時は、自分を責めずに、そんな自分を受け入れてあげてください。
そしていつか、「ちょっと外に出てみようかな」と意欲が湧いてくる日がくると思います。
そんなときはぜひ、公園の散歩、やってみてください。
きっと幸せな気持ちが湧いてくるはずです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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