【情報解禁】7月中旬に新作が刊行されます

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞を受賞した「夏のピルグリム」が7月18日に刊行されることになりました。
著者初の単行本形式での小説になります。今から緊張しています。

と言っても、発売までまだ一月半ありますので、今からドキドキしていたら、心臓がどうにかなってしまいそうです。
まだ予約もできませんので、本の詳細は徐々にお伝えしていきたいと思います。

今はどういう状況かというと、本の内容自体はほぼ固まってきていて、プルーフが出来上がったところです。
プルーフとは、書店員様向けに作られた冊子のことです。中身の文章は現時点での最新のもので、販売される本の内容とは多少異なります。
書店員様は、是非このフォームから申し込んでくださいませ。

現時点では、編集に携わった人と僕しか読んだことがないので、プルーフを通じて作品を多くの方に読んでもらえると思うと緊張します。
「夏のピルグリム」は、「第12回ポプラ社小説新人賞」に応募して奨励賞を受賞した小説です。2022年に執筆し、奨励賞を受賞した後も改稿を繰り返してきたので、足掛け2年半ぐらい取り組んでいる作品です。
これだけ長い間、ひとつの作品に関わったのはじめてのことです。それだけ思い入れも深く、僕のすべてを注ぎ込んできました。
おかげで、とても良い物語になったと思います。

多くの方に読んでいただきたいので、発売までの間、「夏のピルグリム」についての概要や、執筆の背景などを本noteに投稿していきたいと思います。
しばらくお付き合いしてくださいませ。

著者初の単行本形式の小説「夏のピルグリム」がポプラ社より7月18日に刊行されます。「ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作です。よろしかったら予約してください。善い物語です！

夏のピルグリム