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新作を書きはじめました

新作を書きはじめました。
ここ最近は、過去に書いた作品の改稿をしていたので、新作を書くのは今年初めてです。昨年も、「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」の書籍化作業もあり、完全な新作の執筆は「ひとりたちの余命」の短編だけでした。

新作をしばらく書いていなかったのは、改稿作業をしていたこともありますが、商業デビューしたので新人賞に応募しないと決めたからです。
今までは、新人賞の投稿向けに新作を書いてきましたが、次回作の刊行を目指しているので、応募することをやめています。
以前は、Kindle向けにも書いていましたが、こちらも次回作の書籍化が目標なので、Kindle向けの執筆も控えています。

今回書きはじめた小説は、出版が決まっているわけではないのですが、改稿作業の合間にプロットまで作ったものがあったので、執筆をはじめてみました。
ずっと書いていないと新作がちゃんと書けるか不安になって、ちょっと緊張しましたが、書きはじめると、物語の世界にすぐに没入して筆がスムーズに進みました。
ある程度の筋はできていますが、細かい描写は少しも考えていないのに、書こうと思った瞬間にその場面が頭にパッと浮かび、あとは頭にある絵を文字で表すだけでした。
久々で書けないというのは杞憂だったみたいです。
どうして、こんな風に思い浮かぶのかわかりませんが、わからないこそ、いつか突然書けなくなるのではと不安に思うことはあります。

作業の合間での執筆になるので、このまま完成できるかわかりませんが、気分転換にも、自分がまだ書けることを証明するためにも書き続けようと思います。



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