高校生で留学して良かったと思う事！！

ここでは、大学で留学するのと比べて、高校で留学するメリットとデメリットについて話します。
留学することで変わったこと(留学すること自体のメリット)は他のブログで書くのでそれを見てください

＜　はじめに　＞

なぜ、私が高校留学をしようと思ったかという経緯について話します。
(興味がなかったら飛ばしてください)
もともと、私の両親は英語はそこまで話せるわけではありませんが、外国に興味のある人で、何回か海外に連れて行ってもらったり、自分の家にホームステイ先として登録したり。など、海外に興味を持つきっかけをくれました。そして、私が留学を本当にしたい！と思ったのはヤングアメリカンズというミュージカル団体のホームステイの受け入れをした時。(中学生）
その団体は、世界各地を回り、現地の子供たちと一緒にミュージカルを作るということをやっていて、たまたまその時ホームステイを受け入れた二人の中の、一人が日本人でした。
その方の話の内容が本当に面白くて、一度は将来ヤングアメリカンズの一員として活動したいとも思ったぐらいでした。(音楽と無縁の人生を送ってきた私には少し難しいので諦めましたが）
でも、確実に私の思いを海外に向けてくれました。
しかし、現実はそううまくいかず、中学校のテストはいつも英語に一番時間かけていたのに、６０～７０点台で、高校入試でも一番足を引っ張っていた教科でした。そんなわけで、自分の英語というのに自信をなくして、もともと、高校一年生の時に留学しようと思っていたのですが、コロナを言い訳にして、行くのを。まず、エントリーするということもしませんでした。
ですが、高校に入ってからというもの、日本の教育の仕方に疑問を感じるとともに、高校二年になって夢中になって取り組めるものがないということに焦りを感じて、高校二年でやっとエントリーを始めます。
しかし、有名な留学機関では、書類審査が通らなくてめちゃくちゃ悔しい思いをしました。それで、何が何でも方法がないかなと探していたところ、親が茨城県(自分が住んでいる町）が行っている留学方法を見つけてくれました。本当は申込も過ぎていたのですが、団体の方のはからいで、なんとか滑り込みで入れました。
英語のテストもありましたが、高校で国際科に進んでたのもあり、苦も無く合格でき、やっとアメリカに留学ができました。

＜　 高校留学のメリット　＞

1. 　ホームステイの場合が多いため、費用が抑えられる。アメリカだと
   飛行機代、学校、生活費込みで２００万ぐらい(大学は５００万)

2. 　大学進学前にいろんな経験をすることで、自分の本当にやりたいことを学ぶために大学を選ぶことができる。

3. 　ホームステイを通して、自分の家では当たり前にしていてもらっていたことに感謝するようになる。

4. 　基本、ホストファミリーや留学団体のひと、クラブ活動の仲間などと、遠出をするので、一人で歩いたり、危ないところを知らずに行ってしまうみたいなことはなく安全

5. 　国際的に幅広い人脈ができる。(分野に対しての国際的な人脈は大学)

6. 　脳が比較的若いので、日常会話を吸収しやすい
   (高校１年で行けばよかった～)

7. 　英語のハードルが大学に比べ低い。

＜　高校留学のデメリット　＞

1. 　もともと、地域の中学校から高校に上がってくるということがほとんどなので、既存のグループに入っていく必要があり、人間関係を構築するのが少し大変。

2. 　車の免許を取れず、またホストファミリーに責任もあるので、行動が制限される。

3. 　ホストファミリーのスケジュールに合わせないといけないことが多く、自分のしたいことがあってもできないことがある。

4. 　ホストファミリーにもあたりはずれがある。

5. 　科目選択をしっかりしないと、内容が思った以上に簡単すぎる。

＜　まとめ　＞

全体を通して、大学留学は英語を上達させるよりも、達成したい目的がある場合。高校留学は、英語の他に明確な目的はないけど、環境を変えたいという場合に行くという感じだと思います。

私は、結局高校留学、大学留学のメリット、デメリットなんて考えずに行きましたが、結果として良かったと思います。比較するのは大事ですが、
明確な理由
例えば、～大学は～の研究が進んでるから、大学になったら留学に行く。だから、お金を貯める！
など。わけもなく後回しにしているといづれ後悔すると思うので、やりたい！と思ったらやっていくべきだなと思っています。
金銭的な問題は、奨学金など本気なら、何とかなります。そして、経験は実際に行ったり、やってみないと分かりません！

今のところ日本に帰ったら日本の大学に行く予定で、大学三年の時に自分の学ぶ分野を研究するために海外の大学に編入することを考えています。でも、未来のことは分からないので、その時に自分の思うベストな道を進もうと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
これからもよろしくお願いします