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[詩]会いたい

人ごみに消されていく愛に
涙が溢れる
あぁ、俺は神経が麻痺してしまったのか
うまく愛することができない

愛について眠った夜を
君も過ごしているのかい?
俺は何度も君への詩を繰り返す
愛、体、愛、体
騒がしい世界に、どうついて行けばいい?

紫色のように
何度も君の赤と、俺の青を重ねる
君の色は美しい
眩しいけど、素面でいたい
でも、大好きなんだ やっぱり

愛してる 君のこと
停電が起こってずっと考えていたのは
もちろん…
例え、この世界が終わっても
例え、この命が尽きても
君を御守りにして生きていくさ
誰もいない夜空に
笑われたって、いい
今夜は、ありのままの心なのさ
一人、君への愛だけを奏でている

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