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[詩]覚悟

皆が眠ってる夜のなか
自分の傷だけが鮮明に見える
窓から見える
暗く朧気な朝日

霧の中彷徨い
塞いでしまうのは疲れているからと
自分をごまかした
もう二度と取り戻せないなら
涙を瞑って!

死んだっていい
生きてる意味なんてない
遠く向いに渡る橋を
目瞑ってでも歩め!
いつかはきっとこんな自分でも
あの光が当たる日が来るさ! 
さぁ、未来のページに印をつけたなら
覚悟して歩め
覚悟して…

粘土細工のように適当に作った自分が
本当の自分になっている
この世の中では 
誰もがモデルのように
自分よりバカを笑って暮らしてる

辛いことあるなら
やめたっていい
続ける意味なんてない
非現実なことすら
叶うチケットを誰もが持ってる
誰かと違うからってもう悩むんじゃない
君はどこまで行っても君でしかないさ
我慢して歩め
ひとまず我慢して…

自分は特別なんかじゃない

段々と大人に近づく度に

そう考えてしまう僕がいる

二本足で駄目なら四本足で耐えろ!

覚悟しろ

この平穏は

よくも悪くもずっと続いては行かないと

死んでもいい
死んでしまってもいい
ただこの世の災厄から逃ようとするな!
お前はそこにいるしかない
誰に似なくてもいい 
誰とも話せなくても
歯を食いしばって
覚悟して一先ず歩め!
何が起きてもいいと覚悟して
また次の自分へ

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