みなさん、こんにちは。
双極性障害2型(双極症)のフツーの会社員、パピヨンです。
2017年の夏、私は“抑うつ状態”との診断を受け、2ヶ月弱の休職をしました。
その際に残していた『休職日記』を6年後の今、振り返ってみようと思います。
前回の日記↓↓
第7回目は『抗うつ薬の延期編』です。
休職から11日、あまりの過活動にやはり調子が悪くなっていたようです。
↓↓
ここまでの日記を振り返ると、かなりアクティブ、というより過活動と言ってもいいほどハイテンションに見えますが、やはり主治医から見れば“抗うつ薬の使用”を検討していた程には抑うつ状態だったようです。
ハイテンションというより“焦燥感”だったのでしょう。
翌日の日記です。↓↓
主治医に「快方に向かっている」と褒められた翌日にこのありさま…。
出来るだけポジティブに書くように指示されていたのに“罪悪感”という言葉も使っています。
まぁ、正しい休職状態といった感じです。
翌日の日記もどうぞ↓↓
6年後の振り返り
「双極性障害」も「うつ病」も同じように“抑うつ状態”がありますが、違いと言えばやはり『抗うつ薬が使えない』という点でしょうか。
双極性障害に抗うつ薬を使用すると、躁転してしまうことがあります。
※場合によっては双極性障害であっても抗うつ薬が処方されることはあり、患者全員に使えない訳ではないようです。
私は休職する1年ほど前に体重が10キロ以上激ヤセしてしまったため、リフレックスという抗うつ薬(NaSSA)を処方されました。
幸い食欲は戻りましたが、いささか元気になり過ぎたため、主治医は半年ですぐに処方をやめました。
恐らくこのエピソードからうっすら「双極性障害」を疑っていたようで、抗うつ薬の投薬には慎重になっていたのだと思います。
当時の私は病気について全く知識が無く「わーい!薬追加にならなかったぜ〜」と呑気に喜んでいますが、過活動気味の状況を見て“躁転するかも?”との懸念から「抗うつ薬はやめましょう」と伝えたのだと思います。
続く