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読んだ本#3 そして、バトンは渡された
先週は身近でバタバタと色んな事が起こったので、
何をnoteに書こうか迷ったのですが、読書感想文にすることにしました。
読んだ本はこちら
人生初の妹尾まいこさん作品。
きっとnoteユーザー、Xユーザーの方で読んだ人も多いのではないでしょうか?
本屋大賞に選ばれていることも知らず、スルーしていたわたくし。
恥ずかし(*ノωノ)
こんな家族あり?
というのが最初の感想でした。
最初のうちは、大人の勝手に子供が理不尽に振り回されているのでは?
と、思いながら読んでいたのですが、主人公・森宮優子はそれを受け入れいていました。
受け入れているというより、その時、その時の家族を愛していたのです。
苗字が変わろうが、生活が変わろうが不幸になんて思ってない。
家族が代わりに代わって、最後はどうなるのだろうと不安になっていました。
森宮さん(お父さん)のところから、巣立ってくれて本当によかったと心から思いました。
森宮さんは、優しくて優子ちゃんにすっごくすっごく丁寧に愛情を注いでいました。
他の親が、森宮さんほど愛情を注いでいなかったわけではもちろんないです。
家族の形って一つじゃない。
相手を思いやる気持ちだって一つじゃない。
それでいいんだって思える作品でした。
次は同じく妹尾まいこさんのこちらを読む予定です。
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