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No.44所感=^_^= 歯列矯正は、親から子へのプレゼント

本当は、6月の虫歯予防デーあたりに投稿しようと思っていたのですが、すっかり時期を逸してしまいました…

※歯医者さんの宣伝ではありません。


娘につくづく言われるのは、
「ホント、歯並びの矯正してもらってよかったわー。
 あ、あといろいろ運動させてもらったのもよかったし。
 行きたい学校に行かせてもらってありがたかったし、…。結構あるな。」

おいおい、今頃気づきましたか。

親のありがたみは、離れてから気づくもので、気づいてくれただけよかったです。

娘は、今となっては、こうやって感謝の言葉を述べますが、歯列矯正を始めた頃は、不平不満の塊でした。



子供の歯列矯正をしようと思った理由

これは、私の歯並びがとても悪く、ずっと苦労してきたから。
ちょっと油断すると、すぐ、虫歯になる…
口の中を噛んでしまうことが多く、口内炎になりやすい…
恥ずかしいので、歯を見せずに笑わねばならない…
自分の子供には、そういう思いをさせたくないと思っていた。

長男は、生まれつき顎が大きく、永久歯が生えても、どちらかというと隙っ歯、出っ歯で、きれいに生えそろった。
しかも、「よだれman」。
赤ちゃんの時から、よだれの量が多く、ハイハイをすると、なめくじのように這った後が分かるほど。
高い高いなんぞしようものなら、大喜びをして開けた口からは、大量のよだれが、滝のように顔面に降りそそぐ。
だから、ずっと虫歯知らずで、歯磨きがいい加減でも、しばらく磨かなくても、全然虫歯にならない。

もちろん、歯列矯正は不要だった。

しかし、下の娘は、乳歯のときに虫歯にならないよう気を付けることはできたが、永久歯に生え変わると、顎に歯が入りきらずに、私と同様、ガタガタの歯並びになってしまった。

本人は、乗り気でなかったが、とにかく数年の我慢と説得し、矯正を始めた。


矯正を始めてみると…

矯正を始めたのは、確か、永久歯が生えそろった、小学校高学年。

確か、まずは顎を広げて、歯を全部顎に収めることから。

そして、歯が全部顎に収まったのはいいが、横から見ると、ナントカ原人のように口が突き出たようになった。

次に、歯を数本抜いて、歯全体をバランスよく縮めていく。
これに、数年を費やした。

なるべく目立たない形状ではあったが、最も多感な時期に、矯正器具をつけて過ごすことは、相当なストレスであったようで、彼女は、日々文句を言っていた。

ところが、治療が完了した後は、ことあるごとに、
「ホント、歯並びの矯正してもらってよかったわー。」
と、言っているのだ。


子供に何を残すのか

親として、子供に何を残すのか。
何にお金をかけるのか。

何に価値を見出すかは、人それぞれであると思う。

いろいろな考え方はあると思うが、まずは、その時にしか与えられないものを与えたい。
確かに、矯正はお金がかかった。
しかし、子供には生涯、形として残るものを与えることができた。

子供が将来生きていく上で価値のあるもの、一生モノとして身につくもの。
世の親御さんたちには、そのようなものを、考えて与えたらいいのだと思う=^_^=


歯並びの悪い方へ~電動歯ブラシ、おすすめです

で、歯並びの悪い私だが、今さら矯正はしたくないので、虫歯にならないように現状維持をしていくしかない。

どうしたものかと思っていたら、前任校の養護教諭S先生が、電動歯ブラシをすすめてくれた。
彼女は、数ある電動歯ブラシを片っ端から試したらしく、その中で一番よかったものを紹介してくれた。

いろいろグレードがあって、スマホで管理したりでき、その管理のグレードもいろいろあったが、私は基本磨ければいいので、中くらいのにした(たぶん)。

いやー快適!
もっと早くに始めればよかった。

全く力を入れずに、ピカピカ、ツルツルになる。
ただし、飛び散るし、ダラダラとこぼれるので、私はもっぱら、夜、お風呂に入ったときに行っている。
朝、昼は普通の歯ブラシで磨くのだが、1日1回電動歯ブラシで磨いておけば、ツルツル感は持続する。

歯茎にもいいらしく、腫れたり痛くなったりすることもなくなった。

S先生ありがとう=^_^=

皆様、ぜひ、お試しください。

目指せ、8020!

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