おぼろたんぽぽ
ほ ん わ か ま あ る い
お ぼ ろ た ん ぽ ぽ
綿 毛 の 月 ょ
ちいさな詩by...ayo十ami
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〜 随 想 百 感 〜
夜道に明るむ道路灯
人っ気の少なくなる時間帯には、
なるべく安全に歩くための
よすがとなりますね。
街の灯から離れるほど
胸中へ気体のように広がってくる
そこはかとない不安感そして
身辺への要警戒度...MAX。
盲目的な暗がりは怖い
点々と行き交う
人の挙動に注意を払ったり、
足音の近づき遠のきに耳を欹てる。
遠回りになってもいい
幾ばくかの光り見えるなら、
明るいほうへ...ほうへ...と足が
赴いてゆくのも自衛本能でしょうか。
そういう状況のもと
道々に
間隔をあけて連なり、
来た道行く道しんしんと照らす...
電燈
人工の
やさしい
夜道のよすがは、
あたかも身近なお月様のようです。