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随想百感 ∞呼びあう歌と心∞

ふだんは、
言葉もなく
なにをか物思う。
そのせいか知らねど、
詞のない歌が好きだわ。

あるのは音符の声...だから歌. .。+ °

加えて、
意味のすべてを
解せない外国語の歌も好き。
耳ざわり佳き音の連続だけになるもの。

それでも驚いたことがある

和訳サイトで
歌詞の大まかな意味を知ったとき、
自らの心境や境涯に近い内容の"詞"を
聴いていた...なんてことがよくあってね。

なんだ

言語の意味というもの。
日本人脳の私には聞きとれなくても、
人種性別のない魂は境界も壁も凌駕して...

解るんだ

もとい、
知っているから
近寄せた惹きつけられた。

そんな

奇しき力の働きが
具わってるのかしらん?
などとふと不思議に感じいり...

言語脳かな魂かな

いんや...
ええんや...
どちらでも...の,

プチ言語体験を
やっと言葉にまとめられたので、
綴ってみた次第というわけですの。

・・・つらつら考えれば・・・

詞と曲は一体となって歌なのだもの、
その調べに合わせた情緒の詞が
乗せられているのは必然で。

音色から感情の色味だって掴めましょう?

そうして
心惹かれた歌を聴けば、
意識的にも無意識的にも潜在意識的にも...

今の自分にぴったんこ!

だと、
思わせられる詞が
描かれていたなんてこと...

実は自然の帰結なのでしょうね. .・

作曲と作詞、
和して渾然となった
表現力の妙に取りこまれただけという。

すばらしき哉

心情を
音符にこぼし、
耳幸を奏でる音楽家...

その巧みさ技あり一本. .・