保育士のやりがいとは

子どもの素直な反応

保育士をしていると、自然と子どもと関わる機会が増えていきます。
子どもと過ごす時間で、大きく目にするところは
『子どもの素直な反応』です。

子どもは、
保育士、保護者、地域の方、
また、虫やものに至るまで、様々な関わりが増えていきます。
関わりが増え、物事の世界が広がっていくことは、
子どもにとって本当に新鮮でキラキラとしていることです。

「先生、見て!バッタがいたよ!」
「バッタがバッタをおんぶしてる!重くないのかなぁ?」

バッタ1つ事例に挙げたとしても、
一人一人異なった反応を見せてくれます。

感じたもの、考えたものを、
いろいろな視点で、
言語化、身振り手振りで、
たくさんの子どもから様々な反応を受けることができるのが
保育士の幸せであるかもしれません。

年齢ごとの違い

上文で
『子どもの素直な反応』について触れました。
そして子ども一人様々な反応を見ていくことができると述べましたが、
年齢によっても異なります。
0歳児から5歳児まで各年齢でも感じ方は異なりますし、
年齢ごとでも異なります。
0歳児から5歳児と聞くと、
大人の感覚では、たった6年です。
しかし、保育園での6年間では
はいはいもできない頃から、走ることができるように
しゃべることができない頃から、自分で考えて話をすることができるようになります。
こうやって文字に起こして、改めて子どもの6年を考えると
実にこの6年が大事なことがわかると思います。
その6年のうち、保護者の次に過ごす時間の長い保育士は
責任が問われます。
責任を受け止めつつ
保育士の楽しいところは
各年齢ごとに深く関わりを深めていくことができる一方で、
各年齢比較しながら学ぶことができることです。