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10月9日(月)介護の分業化とは?

こんにちは!No.Planです。
今日は祝日「体育の日」でお休みになりますが、介護にそんな暇はないということでがっつり働いています。しかもあいにくの雨ということで、知り合いから「練習試合があるんですけど、参加しませんか?」と誘われましたが、泣く泣く断らせて頂きました。明後日には新しい職場の面接試験があるのでそれに向けて準備していきたいです。

皆さんは「分業」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?なかなか福祉の世界でそういった言葉は使われないとは思いますが…

【分業】
・手分けして仕事をすること。
・生産の全工程を分割し、異なった労働者によって分担されること(個別的分業)
・社会的総労働が各産業部門に分割、専門化されること(社会的分業)

【分業】をすることで作業を効率化することで仕事をしやすくするというものですが、いきなり仕事を始めて分業化するということはできません。分業をするためにも準備が必要です。そもそも【介護】の仕事において【分業】が可能なのかということにもなります。

【介護サービス】にはいろんなサービスがあります。入居、通所、訪問、居宅、など様々ですが、各サービスの種類、サービスの性質、強み、弱み、法定内で行えるサービス範囲、法定外で行えるサービス範囲、人員、個のスキル、環境整備、などを把握する必要があります。

最低でも管理者、主任、リーダーはと呼ばれる管理業務に携わる人はここまでの把握が必要になります。では、現場職員に求められるものは何か。現場に求められるのは「問題点の洗い出し」です。この「問題点の洗い出し」
の作業がとにかくできない。できない理由として、管理者の判断で「それくらいやってくれよ」と感情的に判断してしまう。この「それくらい」といった問題だとしても真摯に向き合い、解決していく必要があり、理念、目的に対して解決が可能か、それとも、不可能か、はたまたサービスを変えるべきか、を根拠を持って話合う必要があります。中には、現場の判断で「このくらい私ならできます」といったマンパワーに頼った行動をとってしまうことがあります。

それらすべてを行ってから始めて【分業】に移りますが、分業が終わってからもさらに問題は出てくるので常に【分業】のための情報収集を行わなければなりません。俗にいう「PDCA」を行うことになります。ここまでやって始めて仕事になるのですが、中々伝えるのは難しいですね。しかし、今後の福祉のためにも諦めるわけにもいきません。負けずに更なる【分業化】を進めていきたいです!

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