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映画【人狼ゲームプリズン・ブレイク】+【マッドランド】感想

こんばんは
今回は人狼ゲームプリズン・ブレイクマッドランドの感想をやりたいと思います

人狼ゲーム プリズン・ブレイク

シリーズ第4作目、2016年上映

今作はタイトル通り「脱獄」をテーマに話が進みます

話の流れと感想

この映画では初めてゲームの裏側である運営の存在が語られており、これまでとは毛色が違う作品として作られています
主人公はゲームをクリアするのではなく、なんとかしてこのゲームを脱出しようと模索していきます

今作では主人公も含めて全員の役が伏せられていて、シリーズの中でも推理要素が高めですね
終了間際やエンドロールで全員の役柄が公開されるんですが、「あれは嘘じゃなかったのか」とか「本当に〇〇だったのか」とわかって楽しめました

全員の役がなんなのかと推理しながら、「脱獄」も果たして出来るのか?とドキドキ感を味わえて、シナリオ面では一番好きかもしれません
人狼ゲームとしての完成度は高いですね


人狼ゲーム マッドランド

シリーズ第5作目、2017年上映

この作品は今までのスタンダードなルールと違う、変則的なルールで話が進みます
狂人村」です

話の流れと感想

この映画では村人は預言者と用心棒しかおらず、人狼側は人狼1人と狂人7人と完全に人狼側有利となっています

今までだと預言者は名乗り出るのがセオリー(吊られないように、用心棒に守ってもらう等)だったのですが、今回は名乗ったら命はありません
村人陣営は2人しか居ないため狂人たちに吊られるからです
なので預言者は潜伏し、逆に人狼の方が名乗りを上げるという逆転現象が起きます

とにかく人狼側が有利なのですが、このルールには落とし穴もあります
参加者である狂人は人狼陣営なのに、人狼からの襲撃を受けて命を落とすのです
数の上では人狼有利で勝ちは決まったようなものなのに、味方陣営である人狼から命を狙われるという立場なのです

今までは誰が人狼なんだ・・・とビクビクしていたのに、今回は人狼がわかっているので、命乞い合戦が始まります
今作は人間のドロドロとした内面を強く表現したお話です

主人公は村人陣営である「用心棒」を引き、それらを遠巻きに眺めながらも役を隠し通し、利他的に貫きます
まあ、人狼陣営との対比をやりたかったのでしょうね

村人陣営は預言者と用心棒の2人
人狼陣営は狂人が何人居ようと結局は人狼1人だけ
2対1の勝負だったのかもしれません

まとめ

以上、プリズン・ブレイクとマッドランドの感想でした
映画の感想は残り2作です
なんとか書かねば・・・

今日はここまでです

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