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(野菜の栽培記録)2021.9月中旬〜12月初旬

新登場のやさい

畑内のトマト栽培が終了し、残すはナスとバジル。
と、母の忘れ形見として圃場内に潜伏していた初登場の『里芋』。
畑の奥(山側)は水はけが悪くとても土の状態がよろしくない。
それで、母が生前に栽培可能な『里芋』を植えたんだと思う。
本当は、随分前に一度整地を頼んだ際に全て『里芋』は掘り出したつもりだった。
けど、時期になるとあちらこちらからひょっこりと芽が出てきて、何だか嬉しかった。

なので、出てきた芽を丁寧に掘り出しナス定植畝の隣へ新たな簡易畝を作り定植。
とても小さかった『里芋の芽』もナスと一緒にぐんぐん成長をしていき、とても大きな葉を蓄えた。
土中の芋がどれほど収穫できるか?とても楽しみだったけど、正直『里芋』には水やりと草取り以外特に手を掛けることはせずの、ほぼ放任栽培。
1〜2回、追肥とかしたかな。
最後に収穫状況をご報告いたします!

途中、害虫被害にあったけど特に成長に影響はなくこの通り大きくなりました!


プランタートマトと…

残りのプランター栽培トマトは、結局大きな大玉トマトにはなれず中玉止まり。
6月下旬以降は殆ど畑にかかりきりで、プランター栽培野菜はきちんと面倒を見てあげられず、おそらく肥料や水不足だったり、病気や害虫対策不足だったり。
収穫は出来たものの、人様にお裾分けできる程立派には育たず自家消費へ。
最盛期を迎えるはずの7月には終了傾向。
下から出る脇芽が元気だったので、放置して成長させてみる事に。

、、、そんなに上手くはいかず、小さな実は付けたけれど未完全。
プランター苗は諦め、脇芽で再度苗作り。
プランター苗の上部を切断撤去し、下の元気脇芽を成長させ更に脇芽を作り苗数を増やす作戦!

プランタートマトはビニール等を被せず、キャスター付き台車に乗せ降雨時は軒下へ避難
もしかしたら、下葉を取り過ぎたor取るのが早過ぎた?のも問題だったかも、、、

増殖させ完成したトマト2号機を、どうにか家庭菜園できるんじゃね?スペースを作りそこへ定植。
定植して1ヶ月程経過したものが(9月末) ↓↓

手前2苗:トマト 最奥1苗:パプリカ(黄)
パプリカ(黄)は、食した種から発芽させたもの。3ポット中1ポットのみ成功!

更に、また簡易的な雨除け風よけなんぞ設置してみて20日程経過したものが
        ↓↓   (10月中旬)

こちらはビニール設置途中〜 追肥はしても害虫・病気予防等は全くしないまま
プランターよりは実を付けたけど、畑程大きくならず。寒さも関係していたかも


そして更に、20日程経過したパプリカ:黄(11月初旬)の様子…トマト画像なし
       ↓↓

種からここまで成長させる事ができたので、自分としては満足(時期的にも遅かったし)

実は多数生るも、黄色にはなかなかならず待てずに通常(ピーマン)として収穫。
葉は虫喰いだらけw
でも、実はピーマンと変わらずの食感と味だった記憶。
急遽作った家庭菜園場のトマト2号機もタネからパプリカ:黄も、12月中に終了。
簡単にビニールを被せ張り巡らせて防寒対策をしていたつもりだったけど、完璧ではなかったので効果は弱かった様子。
それでも多少の収穫はできたので、良しとしましょう!

問題のキュウリ

定植後は調子が良さそうだったキュウリも、実をつけるまで1ヶ月経過。
そこから更に1ヶ月程経過で、3〜4本実を生らした程度。
しかも、細実で味もイマイチだったのを覚えている。
6月末、ぐるりと巻いた実を成らせてからしばらく停滞。
(あ、キュウリ画像発掘できたのでご紹介です😆)

順調かと思いきや、、、
左上が「ぐるりんキュウリ」
その隣の立派な特大キュウリはお隣さんから頂いたもの(夏場は特にキュウリが美味い!)


プランタートマト同様、肥料や水問題・害虫に病気対策がほぼできていなかったことは実感している。
それでも、10月初旬に小さな実を生らせて終了。
実際は、実がならず他で忙しかったため放置していたらいつの間にか実がついていた状況。
キュウリには悪いことをしました。

プランター栽培は、自分には向いていないのかも…


大好き バジル

といっても、特に手をかけていたわけでも気に掛けていたわけでもなく放任栽培。
元々『コンパニオンプランツ』として栽培し始めたモノなので、時折収穫したり、ナスと一緒に水やりしたり、ぐんぐん大きくなってきて花?も咲き始めて、、、で、剪定したり。
思っていた以上に大きくなるので、少々ビックリ。
おナス苗が終了を迎え撤去した後でも、横で小さく元気にしていたバジル。
  ↓↓

畑で『おカエルさん』に会うと、何だかとても嬉しくなります♫


1番手間がかからず、美味しさを堪能できた野菜というかハーブだった。
11月中旬までにはバジルも撤去をし、圃場のトマト・ナス畝のマルチを剥がして12月に入る前には全て片付け完了。
新たな美味しい出逢いでした !!

そして 復活!

ここからは、ナスの復活劇です。
シカ被害に遭い全滅の危機に瀕したものの、9月初旬には蕾をつけ開花間近まで元気を取り戻したナスたち。(長ナス・甘ナス)
中旬には小さな実をつけ、それから希望を持って追肥。

このナスの復活を目の当たりにし、心底「ワクワク」した記憶

途中台風被害に遭い小枝を少々折るも、9月下旬には収穫再開!!
初めはほっそりだった実も徐々にふっくらとなり、最盛期の頃のようなパッツンパッツンのテカテカではないにしろ良い状態まで復活。
10月になっても収穫は定期的で順調。
と、思われたが、、、(うどん粉病)発生で、10月中旬に重曹液散布。

・重曹水の作り方 →  重曹に対し、水で1000倍に薄める
            重曹1g + 水1000cc(1ℓ)

スプレーボトル(散布機)に入れ、葉の両面にたっぷり散布

{うどん粉病}とは、、、
   様々な植物に発生する病気
   かかりやすい野菜
   (ナス科:トマト、ナス等)※ もちろん【ししとう】も含むよ
   (ウリ科:キュウリ等)

症状:葉の表面に白い粉がついたような状態になる
   下葉から徐々に上葉に広がりそのうち落葉
   葉全体に広がると、株の生育不良や収量減にもつながる
   更に拡大すると、茎や果実にも被害が及ぶ
   実に被害が出ると、出荷は不可となる

原因:糸状菌(カビ)
   寄生菌(生きた葉や果実上のみで生存)
      (落葉や無機質資材に付着し生存する場合あり)
   胞子の飛散で感染
   気温28℃前後、湿度50〜80%で発生
   日光の当たりにくい場所で増加

発生時期:ビニールハウス 時期問わず発生しやすい
     露地栽培 梅雨後の高温時期(夏〜秋)に多発
対策:発生前 薬剤散布で予防
       密植を避ける、十分な日射量を確保する
   発生後 早期発見で薬剤散布(蔓延防止)
       重曹水散布

その後、10日後に再度重曹水散布。
10月中旬まで収穫できていたものの、とうとう10月下旬には終了を迎えた。
10月末に苗を撤去し、11月末に畝マルチ撤去で2021年のナス栽培も完了。
喜びも驚きも大変さも美味しさも、沢山得たナス栽培となりました。

最後に…

12月初旬になり冬も寒さを蓄えてきた頃、例の『里芋』を収穫。
思った以上に沢山収穫でき、友人等へお裾分け。
収穫後の画像は撮っておらず、年明けて七草粥日の画像を添付↓↓

時間にゆとりがある時に下処理して調理
こうして見てみると、店頭に並んでいる物は本当に形きれいだね、すごいや

形や状態の良いものはお裾分けしたので、残りは極小かどデカイもののみ。
『里芋』は下処理が大変で面倒に感じるけど、味も食感も好き。
こちらも、しっかりと噛み締め味わい堪能。
この世を去っても美味しさを届けてくれた、料理好きでもてなし好きだった母。

「ありがとう」

毎日、美味しく食せる事に『感謝』

これで、2021年の(野菜の栽培記録)日記終了です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!m(_ _)m

次回は、2022年へと突入します!
それでは、また!

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