自分よ、おかえりなさい【4ヶ月後の復帰】
本当は時系列に書きたかったのですが、どうしても今日のことを書きたかったので先に話したいと思います。
というのも、実は
今日、長い長い病気休暇から仕事に復帰しました。
感想を言うと
自分が帰ってきた。
おかえり自分。
今まで感じたことのなかったかつての自分に戻る感覚がありました。
感覚的に「あ、回復した」と初めて自覚しました。
でも、なぜこの感覚になったのでしょうか。
1度目の復帰〜1ヶ月の病休明け〜
実は、診断を受けてから一気に長期間休んだのではなく一度復帰を試みました。
というのも、まずは1ヶ月休んで心を回復し、そこで立て直そうという意図で休みをもらっていました。
1ヶ月自宅療養をしていたのですが(ここの中身に関しては詳しく書きたいので省略します。)、結果的に心が回復していない状態の復帰でした。
現場復帰するにあたり、管理職も配慮してくれ普段の20%程度の仕事量でいいように他の方がフォローをしてくれている状況を作ってくれました。
また、同僚もたくさんの暖かい言葉をかけてくれました。
しかし、その状況が元気だった頃の自分とのギャップを感じ、仕事で役に立っていない意識から人の目線や職場の居辛さを感じてしまいました。
回復することを願いながら騙し騙しその環境で過ごしていましたが、結局3週間後、再び休むことになりました。
1ヶ月では心が改善することができなかったのです。
2度目の復帰
2度目はとことん、精神的に負担になっていることから「逃げる」休みを取りました。
学校現場は3月で終わります。
なのでその最終日が終わるまで休みきって、完全に負担を避ける形での休みをとりました。
この決断をするときもかなりの葛藤があったのですが、また詳しく書きたいと思います。
結果的にこれは自分にとって正しい選択でした。
朝の足取りは重たかったですが、問題から逃げ切ったことで前向きな気持ちがわずかながら出てきました。
職場に着くと、前回と同じように同僚がたくさんの声をかけてくれました。
以前はその言葉を聞いても自分の心のバケツに穴が空いていて、全て流れ落ちてしまい空っぽになる感覚で、何を言われてもネガティブな感情が出ていました。
心が渇いている感覚です。
でも、今回はその同じ言葉が自分を満たしていく不思議な感覚がやってきたのです。
人生で初めての感覚です。
人の言葉が自分を満たしていく。
心地よい。
「あ、かつての自分はこれだった。これが自分だ。」
そう直感的に感じました。
今日は事務処理を中心にデスクワークが主だったので正直、完全に復活したかと言われると謎です。
でも、前とあきらかに違います。
「なんか、いけそう。」
今日は4ヶ月の苦悩の一区切り
前向きに進める第一歩。
将来そう思える1日でありますように。
どうしても、この感情を残しておきたくて書きました。
お読みいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?