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未熟な時「三種の神器と出会い」今に至ります。

お疲れさまでございます。ブライダルスタイリストコーチの木脇です。「ブライダルスタイリストコーチ」研修講師として、ブライダルスタイリストへ接客技術を教える仕事をしています。

結婚式場や、ドレスサロンさんからご依頼をいただき、現場にて研修を実施しております。

さて、研修とは、「学術などを、みがき修めること。また、執務能力を高めるため特別に学習すること。」と、意味が表記されています。

ここへ、さらに研修の根幹となることを追加しております。これが「三種の神器」と表現した部分です。

それは、「ナレッジ=knowledge」「スキル=skill」「マインド=mind」です。このことを書きます。



◇ まえおき

2012年7月から、ブライダルスタイリストに特化した研修を行ってきました。はじまりの時は、根幹になるものはありませんでした。ひたすら、接客のやり方(知識と技術)を教えていました。

少し経ち、必要となる個々の能力について話していることに気づきました。それから、いつの間にか、気持ちの継続についても話していました。

具体的に、その頃の研修ご依頼内容です。↓

・婚礼衣裳店1社:研修月1回、3時間、半年間、月/70,000円
・婚礼衣裳店1社:コンサル月1回会議、研修月2回、2時間、1年、月/150,000円
・婚礼衣裳店1社:立ち上げサポート月2回会議、研修月1回、2時間、1年、月/100,000円

この期間に、講師として「人に教えること」の責任を、学ばせていただきました。この時の企業さまへは、恩返しが必要だと自覚しております。



◇ 三種の神器とは

辞書を見ると、二つの記述があります。

―「歴代の天皇が皇位のしるしとして受け継いだという三つの宝物」
八咫鏡 (やたのかがみ) ・天叢雲剣 (あまのむらくものつるぎ) (草薙剣 (くさなぎのつるぎ) )・八尺瓊勾玉 (やさかにのまがたま) 。

―「そろえていれば理想的であるとされる3種の品物」
昭和29年ごろ、電気洗濯機・真空掃除機・電気冷蔵庫をさした。

どちらにしても、必要不可欠な要素が在ると存じます。

ブライダルスタイリストの研修においても「必要不可欠」な軸があります。それが、「ナレッジ=knowledge」「スキル=skill」「マインド=mind」です。



◇ 必要不可欠な3つの軸

ブライダルスタイリスト研修の3つの軸


「ナレッジ=knowledge」 知識、技術のことです。
「スキル=skill」 ナレッジを、継続して活かす、個々の能力です。
「マインド=mind」 スキルを、継続して活かし保つ、心の体力です。


ブライダルスタイリスト研修では、3つの必要不可欠な要素を同時並行して学んでいただきます。

日々、「日本で、ここだけに在ります!」と、自信をもってお伝え出来ます。ありがとうございます。いままでの全てに感謝です。



◇ 結果

この3つの「必要不可欠」な要素により、2012年のスタートから、徐々に研修コンテンツも整いました。時代と、社会と、業界の変化に合わせて、コンテンツを加え、または絞り込みながら、今に至ります。

ここで、社会変化により、未来を長いスパンで見ることが要求されました。

よって、ここまで行ってきた「ブライダルスタイリスト研修」へ、新しく「オンライン接客」のコンテンツを加えました。このことも、とてもスムーズに行えました。

根幹となる、必要不可欠な軸の存在が、とてもありがたいです。



◇ 結び。

研修の軸となった、この3つの言葉、その意味合いと出会えたことも運命だと実感しております。人生を歩いていると、モノ・コト・サマ・人と出会っていくのですが、その一つ一つが今日のためだと感じた時がありました。

独立して間もないころ、講師として未熟だったころ、研修コンテンツも充実していないころ、お仕事をくださった3社さまには、こころから感謝申し上げます。このご恩、忘れないです。



では、では。

明日も、会いましょう!


この投稿は、【仕事依頼】「木脇孝子へのお仕事の依頼について」の文中へ、リンクをはっています。



出会ってくださり、ありがとうございます。サポートは、少し先で叶えたいことがあるので、そのために使います。目の前のことに、気持ちを込めて向き合って参ります。by takako