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【 はちみつ : 乾燥を保湿し、抗菌作用と免疫力向上に◎ 】

はちみつって、パワーフードですよね◎
風邪を引いた時、輪切りのレモンとはちみつをお湯で割って飲むと、回復が非常に早かった記憶があります。
また、美容にも◎
食べて内側からケアするだけではなく、私のお店ではパックとしても利用しています。
唇が荒れた時には、はちみつを塗ってラップをしてしばらく置くと、プルプルリップになりますよ!

と、前置きが長くなってしまいましたが、今日ははちみつについての薬膳トピックをお届けします。
はちみつは温性も寒性ももたない、『平』に属する食材。
胃腸のはたらきかけるため、消化不良や便秘気味の食べ過ぎタイプ『食積痰湿』タイプの人によいでしょう。
食べすぎるとお腹がゆるくなりやすいので、エネルギー不足、貧血気味『気血両虚』タイプの人は、食べる量に注意しましょう。
その他、乾燥症状を改善させる『潤燥』胃腸の痛みを緩和させる『止痛』『解毒』などの効果があります。

現代の栄養学からも、はちみつは菌の繁殖を抑えるはたらきがあり、特に濃度の高いはちみつには殺菌作用も備わっています。
他にも、がんの抑制・転移を防ぐ抗がん作用や便秘や下痢を解消する通便作用、免疫細胞生成を促し免疫力を高める効果があります。
この整腸作用と免疫力の強化作用は、含まれるオリゴ糖に由来します。
オリゴ糖は消化されにくい糖で、主に腸で善玉菌の繁殖を促すことで整腸作用があります。
便通を整えるだけではなく、腸は体の重要な免疫機構です。
整えることで、免疫機能を向上させるために役立ちます。


他にも、吸収されやすいため、即効性のあるエネルギー源としても重宝されます。疲労回復や老人、病人のパワーチャージにオススメです。
甘いお菓子をたべるより、スプーン1杯のはちみつのが体に良さそうですね◎

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