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趣味の備忘録・・JR東海 キハ85系「南紀」編Part2(2023年7月16日加筆修正)

以前にも当車両の記事は2回程UPしましたが、6月30日に定期運行を終了したという事で、GW以降に撮った運行終了間近のキハ85系 特急「南紀」の記録をUPしたいと思います。

過去の撮影記録はこちらの記事を


関西本線蟹江~永和間。名古屋市からちょっと外れて住宅地や田園風景が広がる所であるが、都市近郊らしくない?緑の多い風景。

逆向きは日光川を渡る橋梁。曇り空以外はいい感じなんだけどなぁ・・


この辺は2年前にDD51の記録をした時にもお世話になった撮影地。


ここもDD51の撮影で良く訪れた場所。白鳥信号所付近。

2年前、同じく白鳥信号所付近でDD51のついでに撮ったもの。


6月24~25日。通常の運行に加え、「ありがとうキハ85系南紀」号が運転された。更には臨時列車が1往復増発されたので、この2日間の特急南紀は繁忙期と同じ6往復体制。
運行最終日前最後の土日という事で、沿線は大賑わい。
以下、6月24日に撮った記録です。

撮影者が一番多く集まったのはここではないだろうか。
多気駅近くの有名撮影地。櫛田川を渡る鉄橋にて。
撮影者は50人を軽く超えていた。

誰が名付けたか・・先頭車が3連の「トリプルヘッダー」
いつの間にか晩年の当列車の名物になった。

この日1番のターゲット「ありがとうキハ85系南紀」号
先頭と最後尾が非貫通型のグリーン車で構成された6両編成。

・・なんだけど、それがわかるようにもうちょっと横から撮れば良かったと後悔。

後追い


そう言えば上下列車の離合を撮ってなかったなぁと思い、
多気の隣の駅、徳和にて3号と4号の離合を撮影。


曇天だと微妙なのでやめようと思ったが、名古屋近郊でストレートをいい感じで撮れそうなのがここしか思い浮かばなく、結局ここで撮影。
桑名駅を出たところ、近鉄益生駅近くのポイント。


2年前にDD51を追いかけた時、大混雑してるだろうと思って行くのをあきらめていた朝日駅近くの有名撮影地、関谷踏切にて。
ここは長大編成が映えるからこそ大人気だったという事もあり、今回はそれほど人は多くなかった。
上下列車とも先頭がボケてしまった失敗作・・


2023/7/16加筆

いよいよラストランとなった7月8~9日。最後は団体列車「さよならキハ85系」として慣れ親しんだ特急「ひだ」のルートで名古屋~高山間を往復。
8日に5両編成がまず高山へ、そして9日午前にまた5両編成が高山へ、そしてこの5両編成同士をくっつけた計10両編成が9日午後に高山から名古屋へ帰ってくるという行程。

両日とも予報は雨だったので遠くへ行く気も起こらず、近場で撮影。
まずは8日の下り。枇杷島駅にて。両日とも下りは旅客線ではなく貨物線を通るルートで運行された。

翌9日、この日の朝は結構な大雨だったので出かける気にならず、下りの撮影はパス。そもそも運行されるかどうかも心配な位の大雨だったが、出発時間には小降りになり、とりあえずは無事に運行されたようだ。

最後は上りの10両編成。依然として天気は悪いがラストランとなれば行かねばなるまい。
とは言え大体の撮影地は混むだろうから数時間前から場所を陣取って列車の通過を待たねばならない。でも雨の中ずっと待っているのもつらいなぁ・・
という事で、雨が降っても良いような場所を選ぶ事にした。陣取ったのは木曽川駅から南へ約2km、東海北陸道の高架橋の下。撮影地としてはあまり良い場所ではないが、ここなら濡れずに待つことができる。

・・と、雨が降らない事を祈るのではなく雨が降る事を想定して待っていた訳だが、結局通過時間に雨が降ることはなく、高架橋から少し離れた場所で撮影。本当は10両編成をぴったり収めたかったが、この場所では長さが全然足りなかった。

最後は雨を意識し過ぎた事が裏目に出たちょっと悔しい撮影になったが、
これにて今年春から追い続けてきたキハ85系の撮影は全て終了。
振り返ればそれなりに記録はできたという思いはあるものの、やはりいざ終了となると「もっと撮っておけば良かったなぁ」という後悔がちょっと残っていたりします。
どんな列車を撮っても結局お腹いっぱいの大満足でサヨナラを迎えるって事は無いんだろうなぁ・・
さて、このキハ85系はもう東海地区でその姿を見る事は無くなった訳だが、
ファンの方ならご存じの通り、既に当車両は4両が京都丹後鉄道へ移籍されており、今後は舞鶴、天橋立等の京都北部で運用される事が決まっている。
慣れ親しんだ地域でその姿を見られなくなるのは残念だが、完全に無くなる訳ではないというのはファンにとっても朗報でございます。運行されたらいつか逢いに行かねば・・

最後に・・いくつかスマホで撮り溜めしておいた動画をまとめたものです。


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