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久しぶりの鎖骨

定期的に運動をするようになってから、格段に肩こりが減った。これはわたしにとってとても大きな変化だった。


これまでは気付いたら姿勢が丸まっている巻き肩タイプのわたしは、肩こりがひどくなると頭が痛くなり、肩が段々前と上に縮み猫背になっていくということを繰り返していた。体のあちこちが痛くなって、とても実年齢に適した凝りではないと整骨院の先生からも驚かれていた。


しかし、3月ごろから少しずつ始めた運動のおかげで、今は肩甲骨がしっかり浮かび上がる良い姿勢を自然と保てるようになった。


その変化が嬉しくて、もっと頑張りたい、良い姿勢になりたいと、わたしは張り切って頑張った。肩甲骨が浮かび上がるの次は、鎖骨をきれいに見せたい!だった。


20歳前半は鎖骨がでているなんて当たり前で、特に気に留めたこともなかったけれど、巻き肩や猫背がひどくなりはじめてからは、鎖骨が埋もれていっているのを感じた。


あの時のように鎖骨を見せられるようになりたい、と目標に掲げ、体の見せ方などを考えているときに出会ったのが、YouTube「B-life」の〝バレトン〟である。


これを始めてから、動きは簡単なはずなのに体の芯から汗をかき、体が筋肉でむきむきというより、しなやかで体幹がしっかりしている体つきになっていった。そしてそのおかげで、姿勢も猫背でなくなっていった。いい姿勢を保つことに違和感なく、無理なく日常生活を送れるようになった。



そして、気付けばちゃんと鎖骨がみえるようになっていた。


これはとても嬉しいことだった。


鎖骨が肩までしっかりくっきりとでているとき「今日は自分は調子がいいんだ。健康なのだ。」と胸を張って思えるようになった。


逆に鎖骨が出にくくなっているのを確認したとき、最近食べ過ぎたかな、飲みすぎたかな、運動さぼりすぎたかな、と自分の状態をそこから見つけていくという作業もできるようになった。



自分を好きになるにはまず自分の体を好きになろうという思いで始めた運動。肩甲骨がでてきた…や、鎖骨が自然とでてくるようになった。というところからも、自分の努力が体に現れてきたという喜びがみなぎる。



何もしなかったら、しんどくて暗い気持ちで頭でっかちになってしまうわたし。不定期な運動でも、自分の状態を改めて知り、自分自身の心を向き合うことができる運動は思いだしたときにするだけでも大きな成果が得られるよ思う。



スポーツの秋。


自分が好きな自分になれるように、鎖骨が見える状態をこれからもキープしていけるよう、これからも運動を続けていきたい。


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