2023年弥生 part1 変化の時期には持ち物も変わっていく、しかも強制的に
3月1日(水)
昨日は元気に餌も1日分を完食した朔だけど、今日は全然食べない。えー、なんで。でも今日は、猫たちみんな食欲があまりない。そういう日なのか、と思いたいが2階のベッドルームにずっといる。うーん。
今日は1日何もせずに過ごそう。お昼はチャーハン。チャーハンというか、ご飯を焼きつけたものというか。くっつかないフライパンに油をいれて、ごはんを広げて焼く、で、その上に冷蔵庫にあるものを載せていって最後に混ぜる、というのがいつものスタイル。でも、冷蔵庫にとくにおかずがない。ので、にんじんチャーハンにすることに。にんじんを炒めてごはんを広げて、梅酢で作った塩昆布と納豆。お味噌汁は白菜と油揚げ。
昨日借りてきた本を読む。純文学は疲れるので、ときおり軽めのビジネス書みたいなのとかエッセイをはさみつつ。
夜はパスタ。中途半端に残っていたリングイネ、ジャガイモ多めにして、最後の1回分とっておいたバジルペースト。ピンクペッパーをちらしたらなかなかよかった。食べ終わってからトマトがあったことを思い出す。のせたかった。
朔は夜になってもあまり食べないで寝ている。
3月2日(木)
今朝は1階に降りてきた朔。少なめだけど朝食も食べる。よしよし。午前中はクラス。なんだか今日はあっというまだった。
お昼に行ってみようと思いつつなかなかタイミングが合わなかったり、その気にならなかったレストランに行くことに。ふと、店の前を通ってもその気にならなかった、ってことは違うんじゃ?とも思う。でも、物は試し。最近レストランに行った後、そこの食べログを読むのが面白い。へえ、あの感じをこういうふうにね、と。
で、行ってみました。やはり微妙だった。店の前を通ったときに感じていたことを現実化するとこういう感じか、と。食べログを見てみると、なるほど、これをこういうふうに受け取り表現するのか、となった。
スーパーマーケットに行きがてら、昔ながらのケーキ屋さんに行く。10年くらい前だったか、ここのなにかが美味しかったのを思い出して。で、入ってみたらまず目に飛び込んできたのがスイートポテト。もうちょっと軽いのがいい。で、サバラン。でもスイートポテトも気になる。日持ちするようなので買う。店を出るときに気づいた、ここの売りはスイートポテトのよう。そして昔食べたのもスイートポテトだ。
サバラン、ベーシックな感じでなかなかよかった。コーヒーのアテに最高。
3月3日(金)
定食屋さんに行こうと思って歩き始めたのに途中の中華に吸い込まれてしまった。寒かったのもあるけど、なんかこっちだなって。近づきながら、頼む、入らないで~と思いつつ。普通に定食が食べたいと思っていたのに~。
ここではいつもチャーハンを頼むけど、初めてラーメンと餃子。そして、思い出した。そうだ、ここの料理はちゃんと作られている。かなり年配の男性が切り盛りしているように見える。今のところ彼しか見たことないので。
ラーメンはバランスがすごくよかった。餃子、にんにく多めと聞いていて敬遠していたのを忘れていた。胃痛覚悟で食べたけど、なぜか大丈夫だった。
みたらし団子と桜餡のお団子、夜のために太巻きを買って帰る。
3月4日(土)
急遽終わった外食熱。朝はすいとん。お昼はごはんを炊いて、白菜とトマトのお味噌汁、納豆、にんじんを炒めたもの、つくりおきの切り干し大根のお漬物、海苔。
夕方、そうだ、と思いついて車を洗う。いつも洗車機に入れるけど、今の家は外に水道もあるし、この時期の花粉やPMS、風のたびに洗車に行くのもね。洗剤、何にしようか。いろいろ考えた結果、あまり気に入っていないトイレ用で。とりあえず今日は花粉の水玉模様が消えればいいから。窓掃除用のふわふわしたのと水切りで。結構綺麗になった。
夜はお昼の残り。あと、中途半端に残っていた朝のお味噌汁に春雨とお豆腐と花椒を入れたもの。なかなかよかった。
掃除熱が入り、お風呂もビシッと掃除。気分がいい。
最近の夜ののんびりタイム。気に入っている日本酒をカカオ90%のチョコで飲む。デザートワインならぬデザート日本酒。
3月5日(日)
仕事ではなく、私用で東京に行くのは久々。今日はバレーボールの試合を観に行く。もっと観に行きたいのだけど、週末しかやっていないのと関東以外での試合が多くてようやく。
車に乗ってエンジンをかけたら、かからない。ええ~。車屋さんに電話して、すぐにどうこうなるものではないと確認をし、電車移動に切り替え。電車、久しぶり。調べたらすぐに行けばちょうどいいバスもある。久しぶりの電車。普通車に乗ってみたものの、うーん。無理。グリーンに移動する。
試合の前にブランチをしようと銀座で待ち合わせ。安心の昔ながらの店ではなく、新しいところにも行ってみよう、と決めた店。先に着いて入ってみたら違う気がする。でも、相手が提案してくれた店だしなと、メニューを見ながら待つ。どれもピンとこない。相手も到着して二人とも悩んでどうにか決める。しばらくしたら、トッピングに選んだアボカドがないのでなしでいいですか?と。よくない、もう一度メニューを見せてもらう。友人の頼んだメニューにもアボカドが乗っていたがそれはどうなるのかと聞いたらソーセージになります、と。それはよくないでしょう。しかもこちらから聞かなかったら勝手にソーセージに変えられることはお知らせなし。メニューのあれこれをしている間にコーヒーが先に来たけど、席を立つ。
この店に入る前に目に入っていたオーバカナル。早めだしどうかなと思ったけど開いていた。やった。こういう、普通に接客サービスがあって普通に美味しい店、というのは実は少なくなっていると感じることが多い。
バレーボール。コートサイド席、エンドライン側のまんなからへん、というすごくいい席。うれしい。近い。アップ中も何度かボールが飛んでくる。一度はぶつかった。今日見たかったのは、関田選手のトスとサーブ。トス、とにかく美しい。画面で見ていてもそうだったけど、リアルで見るとよりくっきりする。まじりけのない、純粋なボール。美しくて見惚れる。ほかの選手が触るボールと明らかに違う。
3月6日(月)
久しぶりの電車移動、電車も会場も寒かったのもあって結構疲れていたみたい。1日ダラダラと過ごす。
ネックレスをふと触ったら、あれ? こんな感触だったっけ? そういえば昨日もバタバタしながらそんなふうに思った。外してみたら、石だけない。枠だけ。昨日出かける前にあれ?と思ったので家の中に落ちていそうだけど、見つかる気がしない。どこにあるのか、ブラウンダイヤモンドよ。
アクセサリーはずっとLiniEかNymphs。いまのところ、この二つのブランドだけ。肌に直接触れるものだし、特にネックレスは海に入るときなども付けっぱなし。作り手を知っているところのがいい。で、とくにLiniEのは、自分の立ち位置が変わるタイミングで消える。今回も、納得感がある。ここのところ、そろそろこの石ではないかも?と思っていたし。うん、だよね、というところ。がんばって探す感じにならないし。理屈で言ったら安いものでもないし、頑張って探せ、自分!というところではあるが。
デザイナーのふーちゃんに連絡したら、4月に東京に来るとのこと。そのタイミングで相談することに。やはり石はそういうタイミングで離れるよね、と言っていた。
3月7日(火)
今日も家でのんびり。猫たちも食欲がない。と思ったら満月か。通りで。
最近気に入っている紅茶のお店。アフタヌーンティーというポットに入れっぱなしで楽しめるというのが届いた。1杯目はそのまま、2杯目はお菓子と、3杯目はミルクでという。昨日はお菓子をデーツにしたけど、久しぶりにスコーンを焼く。久しぶりに砂糖の容器を触った。いつぶりか。分量の半分にしたけどやっぱり砂糖の甘さはあんまり、だな。
インテリアの画像でよく見る、厚い本の上に花瓶とかキャンドルとか置いてあるやつ。私としては本を台にするのはあり得ないのだけど、それは出版業界出身だからなのか。編集者がそんなことをもしやったとしたら(絶対やらないけど)、怒られるとかそういうレベルではないが、よく上にものが置かれているKinfolkの編集者とかはどう思っているのか。名前がよく出るから宣伝になっていいのか。それとも時代が変わったのか。
3月8日(水)
ミモザを見にいく。近所の酒造がやっているレストランやカフェがある施設。そこのミモザが満開、と聞いて。
普段混まないし、席数も多いので油断して行ったらレストランは1時間半待ち、と。カフェでサンドウィッチ。そして試してみたかった日本酒の試飲があるのを見つけて早速。300円で2種類飲める。おちょこいっぱいぐらいずつ。うれしい。そんなにたくさん飲めないので、ちょうどいい。
農家の方が売りに来ている野菜を買う。春キャベツ、ケール、菜花。全部アブラナ科だ…。春はこうなるよね。
3月9日(木)
久しぶりに生野菜。キャベツ、ケールで。バルサミコにマスタード、オリーブオイル。胡桃とカマンベールをトッピング。大皿でむしゃむしゃ食べる。
三木那由他さんの本が面白かった。痴漢に「やめてください」というのが嫌で結局無言で捕まえた経験がある身としてはすごくわかる、となりながら読んだ。
3月10日(金)
先日のネックレスに引き続き、今度は車も…。
この間の修理はバッテリーの交換で済んだけど、エンジンが微妙、とのこと。エンジンがいよいよ、となってから修理してもいいけど、乗り換えを考えてもいいかも、と車屋さん。今の車、気に入っているが、そして明らかに違う、とはなっていない。でも、かつてのしっくり感はない。どちらかというと、しっくりきすぎている。と、最近思っていた。
車も出会いなので、そこも視野に入れつつ、エンジンがいよいよ、となったら修理か。出会うのが先か、エンジンがダメになるのが先か。この変化の時期に持ち物も合わせて変わっていくのは、結構面倒。まあでも以前よりはゆるやかではある。財布がなくなる、とか猫に服を食べられて着るものが本当にない(着られるものがないのではなく、物理的にない)とかよりマシ。
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