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休みをどう使いますか?週休2日制について考える

長尾です。

ニュースチェックをしている中で、お!と思った記事がありました。

2024年10月より、パナソニックが「週休4日制+リモートワーク併用」制度を導入するとのことです。


そもそも日本は週休1日制だった

パナソニックといえば、週休2日制の立役者である松下幸之助さんが創業した会社。
私は衝撃を受けたのですが、元々日本は週休1日制がスタンダードだったそうです。
1965年に松下幸之助さんにより週休2日制が導入され、反対はあったものの幸之助さんが断行した後は、日本企業や官公庁も続々と週休2日制を導入したとのこと。

よくよく思い返せば、私も小学校の頃はまだ土曜授業が存在していました。
幸之助さんのおかげで土曜の朝から遊びに行けるようになった(ほぼ部活でしたが)ことは知る由も無く。笑

週休2日=1日休養、1日教養

そもそも幸之助さんは、なぜ週休2日制を導入しようと思ったのでしょうか。
それは「週2日休みなさい」ということではない、とご存知でしたか?

制度の改変に反対する労働組合に対して、幸之助さんが主張したこと。
それが「週休2日=1日休養、1日教養」でした。
つまり、週1日は自主的に学んだり、社外活動に勤しんだり、自己成長に充てることを考えての制度だったのです。

このことを現代の社会人のどれほどが知っているのか。
そして実際に、休日を自主学習や社外活動・自己成長に使っている社会人がどれほどいるのか。
改めて休日の過ごし方を考えるようになりました。

休日の過ごし方にこそ差が生まれる

私の周りで大活躍されている社長達は、ほとんどが元会社員です。
しかも経営者としてはまだ若い年代である20~40代で実績を作っている方が大半。
その方々の多くは「会社以外の時間をフルで将来のために使ってきた」と言います。
これは芸能やスポーツなど、どの世界でも共通だと思います。
ダルビッシュ有選手の名言「土、日の休みが消え。 夏休みが消え。冬休みが消え。 友達が遊んでる時に練習してた。 だから今がある。」は有名です。

どんな天才も多くの凡人も、1日24時間ということだけは一緒です。
であれば、時間の使い方がとても重要ですよね。

自分の将来に時間を投資していこう

私が28歳の頃、社外学習の必要性に気付き地域のマネーセミナーに参加し始めました。
そのことを会社の先輩に言うと「怪しい!壺でも売られるんじゃない?」と一蹴されました。
平日にも時間を確保したくて、残業を辞めて定時退社するようになると、「あいつは妊娠したか、夜にバイトでも始めたに違いない」と陰で囁かれるようになりました。

日本はまだまだ会社以外で自己学習する人が少ないと言われます。
なので、動き始めると周りから色々なことを言われたり、勝手に憶測されたり、ありもしない噂を立てられたりすることもあります。
ただ、周りの人間は決して自分の将来に責任を取ってくれません。
私は自分の将来のために、これからも学び続けて成長し続けます。

このnoteが、将来に向けて動き出そうという人の後押しになれば幸いです!


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