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夏野菜きゅうりの大量消費

▼よくスーパーで売っている"きゅうりのアレ"

安くておいしい夏野菜の代表格のきゅうりを大量消費。至ってシンプルでご飯のお供にもなるレシピです。毎日色々と煩雑な事が多く、"なかなか料理まで手が回らない" なんて事はよくあることです。そこで今日は手軽に出来る箸休め的でかつ、おつまみにもなるようなそんなレシピです

▼具材は至ってシンプル

  • きゅうり:5本

  • めんつゆ:大さじ3

  • 豆板醤:大さじ1(辛さはお好みで)

  • ごま油:大さじ1

  • 酢:大さじ2

  • 煎り胡麻:大さじ1

▼まずはきゅうりの下ごしらえ

麺棒があれば取りあえず回しながら叩く、たたききゅうりの要領です。この辺は本人のストレス具合によって"破壊度"が異なるので、しがない休日に沢山睡眠をとった後にする方が良いでしょう。兎に角そこそこの力加減で叩きます。そうすれば道は開かれるかもしれません。

叩いた後のきゅうりで未来を占う太古の術…なんて事はしません。

▼水抜き

そのままでも調理の進行は可能ですが、保存を考えると少しきゅうりから水分を出す必要性があります。言葉にすると"浸透圧" 物理の世界ですね。要は塩を媒介として細胞内水分を細胞外に水を引き出すのです。とはいえ先人の方々はこの事を言葉としてではなく、経験値で得ていたと思うと知恵とは素晴らしいものと思えます。塩の量は全体の2%程度なんて言われていますが、適当で良いのでは。例えば350gのきゅうりに対して7gの塩、うん難しいからやめておこう。"*料理は愛情"です。

▼いよいよ完成

水抜きがすんだら、先ほどの調味液を混ぜて和えれば完成です。「ね、簡単でしょう?」という"ボブ・ロス先生"の絵画教室ではないけど、結構簡単に出来るんです。作りたてはもちろん、冷蔵庫でも1週間程度は持つと思うんです。強いて注意点を言えば"直箸"は注意しましょう。適量を別皿に盛った方が日持ちします。

太古の占いの結果、"吉"と出ました、ありがたや名も知らぬ先人様よ。

と言うことできゅうりの和え物でした。よくスーパーに売っているアレのきゅうりでした。コクを出したければ"鶏ガラの素"とか"中華だし"なんか良いと思います。中華クラゲなんて入れたらそこはパラダイスです。夏はもう少し続きますので、この機会に是非どうぞ。

*結城貢先生に敬意を表して。

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