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christmas sweet mountain climbing

©️All photos taken by me.

見事なシュトレンを眺めていたら

まるで豊かな山脈のように思えてきました。

ドイツの待降節アドベントにちなんで

今年も少しずつシュトレン山脈を登っています。

シュトレンの歴史はドイツ ナウムブルグの

司教への贈り物が始まりとされているそうで

キリスト教徒にとってクリスマスのお祝いになくてはならないお菓子。

だそうです。

今わたしは日本のパン職人さんによる

おいしいシュトレンが食べられる世の中に居られてよかった。

「おいしい」ものは世界中誰にだって「おいしい」もの、

特にナッツとドライフルーツ大好きな人間にとって

シュトレンはこの時期に楽しみな待ち遠しいお菓子です。

今年は12月前半に既に人形町タンネのシュトレン山脈制覇したので

(とても美味しかった)

後半はつくば山、じゃなくて、

つくばベッカライブロートツァイトのシュトレンを前にしています。

シュトレン登山に必要な道具はナイフとフォーク。

服装はパジャマでも部屋着でも大丈夫。

うっすらとパウダースノーがかかる山脈の表面を

たとえばスキーで降りてみたらどんな感じだろう。

ころんでも甘いから大丈夫。

そんなことを考えながら、少しずつ、少しずつ、

ザクッザクッと毎朝制覇。

たっぷりのナッツとドライフルーツが

ごろごろとあふれてくるシュトレン山脈。

ラップで厳重に絡んでまた明日。

でももう少しだけ。

風味豊かで濃密なその美味しさに、

クリスマスよりも早くに登りきってしまいそう。

シュトレン山脈専門登山家は

深煎りコーヒーを飲みながら

毎朝登山計画を考えるのです。

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↑つくばベッカライブロートツァイトのシュトレン、1キロ。びっしりナッツとフルーツ。バターたっぷり厳選素材で作られている山脈を切りくずしてみた。







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