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食べることが好きノォト(さよならキッチンカー)

怒涛の五月最終週が終わりました。

四月から徐々に新社屋に引っ越ししていた部署は、
五月、わたしたちの部隊で最終となり、
完全移転となります。


大がかりな引っ越しなんてはじめてだし、
この社屋や、土地に、思い出も愛着もひとしおだから、
本当は引っ越しなんてしたくないのだけれど・・・


それはしょうがない。
五月よ、終わるな、と思いながらも、
やっぱり五月は、
いつもより早いスピードで、
瞬く間に終わりました。


もうひとつ、
この場所を離れるにあたって非常に残念なこと。

わたしの仕事する上でのモチベーション、
といっても過言ではないキッチンカーとのお別れです。

火、水、木。
ほんとにおいしくて、一口を頬張るごとに、
しみじみ、
おいしいなぁ、と噛みしめていました。

火、水、木。
どんなメニューかといいますと。

火曜日

奄美大島の郷土料理「ウワンフネご飯」。
年越しのお料理らしいのですが、
もうホロホロの豚肉とゼラチンが、
カラダにイイ!と言ってます。

副菜の青さのだし巻き卵や、青菜、大根も優しいお味で。

たまに入る人参のラぺがめっちゃおいしく、
それ以来家で人参のラぺをまめに作るようになりました。

なんとわたしは小さい頃から人参が大嫌いですが 笑

水曜日
「No chicken No life」
が、背負っているキャッチコピー。

ワンパクなご飯の量、多分250~300gはある上に揚げ物、
だいたい水曜日はおやつもいただけないほどお腹がいっぱい。

でも、唐揚げがとってもおいしくて、
最終日、唐揚げ弁当を予約し、
いつもの公園でぱかっと開いたら、
なんてことでしょう。

まさかのヤムニョム丼😿



一番最後に、間違うなんてそんなことってあります・・・?

木曜日

写真はネギ豚丼、これがお野菜たっぷり、
やや焦げ目がついた豚肉と、タレでご飯が進むワンパクな丼。

わたしが大食いというのを知ってから、
いつもミチミチにご飯やお野菜をつめてくださる。

ネギ豚の他に鉄板はタコライス。
スポットで出たキーマカレーもめちゃおいしかった。


最後の日、やはりトリは「ネギ豚で!」とお願いして、
寂しいな、寂しいなと言いあいながら、
お弁当を受け取ったら、小さなプレゼントをいただきました。

公園への道すがらそっと開いてみると、
お菓子らしい銀袋がふたつと、
手紙らしきメモ用紙。

開いてみると、画像のメッセージが書かれていました。


わたしはやや、ドライな部分があるので、
お手紙をいただいたことに少々戸惑いました。

だって、わたし一人減ったとして、
営業にまったく問題ないと思うのに、

そこまで?

という戸惑いです。


でも、最後のネギ豚丼を大切にいただいていると、

「ただ、うれしかった」

と、イメージがきました。

12時半になると、走って来てくれることがうれしかった。

売り切れてても、次の週も懲りずに来てくれることがうれしかった。

いつもおいしい!と言ってくれることがうれしかった。

他愛ないおしゃべりが楽しかった。


イメージを受け取ったとき、
わたしが泣きながらご飯を食べたことは言うまでもありません。

お弁当を受け取って、森林浴しながら
この坂をのぼりました。
午前中の疲れが吹き飛びました!
ぼんやり、この風景をながめならお弁当をいただきました。
目の休憩にももってこいな場所で大好きだった

いただいたお菓子ですが、

わたしは家で間食はしないので、
そのままカバンに入れていました。

引っ越しの段ボールの中に一緒に梱包し、
新社屋でおやつにいただこうと思っていました。

最終日の昼、一件だけあるコンビニに行くと、
県大か何か、学生の集団の長蛇の列で、
なんとランチを買うことができませんでした。

ああ、わたしには、あの、お菓子がある。

カバンの中にある、
キッチンカーのお姉さんにいただいたお菓子を、
写真の緑あふれる場所で、ありがたくいただきました。

源氏パイに似たお菓子を計12枚、
ランチとして完食したのでした・・・。

終盤の引っ越し作業頑張れました!

駐輪場が縄張りの地域猫シロちゃんともお別れ。
シロちゃんとはもう会えない気がする。
いつになく、まとわりついてくれて、気配を察してくれたのかと驚く。
お別れ、チュール先輩はもっとつらいだろうな。


シロちゃんの桜カットが右か左か思い出せません😿
シロちゃん・・・。

しんみりした心を抱えながら、
明日からさらに怒涛の満員電車。

ふっ。

これが噂の「サザエさん症候群」てやつかしら?


やや緊張してます。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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