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Cafeの立ち位置

ある方が日本のカフェで仕事をしていたら「ここはカフェです。ゆっくりくつろぐ場だから仕事はやめて下さい。」と言われたそうだ。

びっくりした。

アメリカで働く人は、自宅でのリモートワークに疲れ、息抜きしたい時、気分を変えたい時、自宅では気が散る時、超集中モードにしたい時、とにかく環境を変えて仕事をしたい時、気軽にカフェを使う。社会人、学生は問わない。

日本のカフェのようにいろんなジュースは無く、とにかく様々な産地のコーヒーの味で勝負している感がある。ジュースやスムージーはジュース屋さん、ボバ(タピオカ)はboba屋さんに行けばいい。

だから、カフェもあの手この手でお客様が居座れる環境を提供している。電源やWifiはもちろんの事、椅子やソファの種類・高さ・設置場所・採光具合・窓からの外観などなど。広いから出来るのかも。

人との待ち合わせ場所にして、話し合っているご老人もいれば、必死で書き物をしている大学生もいる。うるさい、とか、集中できない、とか人の事をとやかく言う人は皆無だ。店員さんも賑やかにおしゃべりしているし、お客もそれぞれに場を楽しんだり、集中している。

日本の茶店にもいろいろあって外国人もいろいろ試したいのだろうけど、注文の仕方がよく分からないので無難なスタバに入るわ、って感じ。大阪は利休のお膝元。個人の喫茶店、チェーン店、コーヒー豆屋さんも多い。ぜひ、いろいろ試して楽しんで欲しい。

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