見出し画像

[韓国旅行] PCR検査2回受けた話。

コロナ禍で海外に行くこと自体ハードルが上がったのは有名な話。6月に観光ビザが再開してから、旅行会社が韓国解禁キャンペーンを行なったり、以前に比べて圧倒的に入国しやすい状況になったのは事実。とはいえ、まだまだコロナが流行ってる中での出入国は険しい道のりでして。旅の関門と言っても過言ではない「PCR検査」について今回は書いていこうと思います。最新の情報は韓国大使館のHPが一番参考になるかと思うので、一例として参考にしてください〜。

私たちが渡航した時期は8月下旬。まず、日本出国72時間以内の陰性証明の提出が必須でした。日本のPCRは唾液検査のみなので、特に痛みなどなく、検査を受けて結果が出るまでソワソワ。6時間後くらいにメールでPDFが送られてくるので、自分でコピーして当日航空会社のチェックインカウンターでKETAと一緒に提出すれば完了!

ただこのPCR検査一つ罠があって。無料検査場で受けられるPCRは、英語の陰性証明がついてなかったり、医師の署名がなかったり、検査方法が明記されてなかったりして使えないことも。多少、お金はかかるけれども、旅行会社に委託して代行予約を取って貰えば、確実に海外で証明書として使えるPCR検査場を予約してもらえるのでおすすめ。

そして、陰性証明を持って出国した私たちですが、もう一度現地でPCR検査を受ける必要がありました。8月下旬の時点では、韓国入国後24時間以内の陰性証明の提出、そして日本帰国72時間以内の陰性証明が必要 (前者は韓国政府に、後者は日本政府に提出するもの) だったので、3泊4日で計画していた私たちは、2日目に受けることに。そうすれば、韓国での検査が一度で済むので一石二鳥!なんせ、韓国のPCRは痛いという話を聞いていたので…。

そんなわけで、韓国2日目に江南エリアにある病院に検査を受けに行ったのですが、事前に旅行会社を介して予約していたので、当日書類を書いたり手続きすることなくスムーズに検査でき、15分足らずで終了。病院によりけりかもしれませんが、ここの病院は唾液の採取と鼻の中に綿棒を入れる二刀流。防護服を着た方がボックスの内側に入っていて、検査を受ける人はボックスの外側で立って行うドライブスルー方式?みたいなタイプ。思っていたよりも痛くないし、本当に一瞬だったので、喉仏過ぎれば熱さ忘れるって感じ。

ここでもう一つの罠が隠れていて。日本出国時も韓国出国時も陰性証明のコピーが必須。陰性証明はPDFでメールで送られてくるので、自分でコピーする必要があるとのこと。私たちの場合、ホテルのカウンターでコピーをお願いしたら、「そこに置いてあるパソコン使っていいよ」と言われたので、共用スペースにあるパソコンとコピー機で自分達で印刷することに。外国人は確実にPCRの陰性証明が紙で必要なので、こうやってホテルにパソコンやコピー機が準備されてるのは本当に有難い!ちなみに、仁川空港にもPCR専用のコピー機が置いてあるのですが、かなり混雑していて長蛇の列。陰性証明が紙で用意出来ていないと、航空会社のチェックインすらしてもらえないので…。あまりの混雑でチェックインの時間までに印刷が間に合わないと、出国できない可能性もあり得るってこと。そんな状況は極力避けたいので、空港に行く前にホテルの人にお願いするのが一番良いかなと思います。

観光客の受け入れが再開したとはいえど、まだまだ水際対策は厳しいのが現実。色々と手続きとやら大変でしたが、海外で病院に行くことも滅多にないので、これも一つの良い経験!ではでは、アンニョン〜。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?