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スマホが与える身体への負の影響

みなさん!いきなりですが、自分のスマホのスクリーンタイムは何時間ですか?何分ですか?何を目的にスマートフォンを触っていますか?
今回は、スマートフォンが与える身体への悪影響について紹介します!

スマホの使いすぎが引き起こす症状とは?



 スマホ〇〇

スマホによる不調で最も多いのがスマホ〇〇です。「スマホ+あらゆる体の部位」で体の不調を表す言葉とされています。年齢は関係なくどの世代でも見られるのがスマホ○〇の特徴です。スマホ○○は名称となった部位だけの問題ではなく、他の部位にまで悪影響を及ぼすとされています。例えば、スマホ首は、肩こりや頭痛も引き起こします。


私も現在大学生としてスマホ巻き肩とスマホ首に慢性的に悩まされているほか、「スマホ肘かもしれない」と最近思い始めました。最近の大学生は、課題の提出が全てオンラインの大学やスマホで作業しなければならない時間も多いので、より危険性が増している気がします。また、コロナ禍で増えた人もいるでしょう。

Job総研によるとコロナ前のスマホの平均使用時間が約3時間32分でコロナ後が約4時間54分だそうです。若い世代を対象にするともっと長そうな気もしますね。今の大学生は、1・2年生の6割以上が中学生から、3・4年生の8割以上が高校生からスマホを手にしており、3人に1人が1日に5時間以上使用しているようです(都筑)。これでは、悩むのも当然ですよね。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000013597.html

このようにスマホ〇〇に悩まされている人は、多いのではないでしょうか。社会人・学生・主婦限らずスマホ〇〇に気を付けたいですね。
 


眼(眼精疲労・老眼・ドライアイ)

スマホが引き起こす目の不調は、主に3つあります。それは、眼精疲労・ドライアイ・老眼です。

眼精疲労とは、目の疲れを示し、より目を酷使している場合、充血などの症状が見られます。

ドライアイは、眼精疲労と連鎖的に起こっている場合も多く、目の乾いた状態のことです。目の表面の水分量や涙の状態が安定しないことから引き起ります。スマホ使用時の瞬きの回数減少により起こる人もいるようです。

老眼に関しては、誰も他人事ではありません。まだ、2・30代で手元の見えにくさに関して悩む人が増加しているようです。

眼精疲労・ドライアイ・老眼いずれにしてもスマホは、目の機能を大幅に弱めるので長時間の使用には気を付けましょう。瞬きを意識してするのもよいかもしれませんね。


肩(肩こり・巻き肩・猫背)

みなさん、スマホを触るとき姿勢を意識できていますか。スマホの使用時長時間同じ下向きの姿勢になっていませんか。

おそらく、たいていの人の答えは、「はい、同じ姿勢になっています」だと思います。

その結果、引き起こしている症状は、肩こりが主なものでしょう。肩・背中の血のめぐりの悪さが凝りを引き起こします。また、同じ下向きの姿勢は、巻き肩や猫背を促進し、頭が下がった状態を長時間続けることになるので血流を悪化させます。

そのため、皆さん使用時間だけでなく使用時の姿勢も気を付けましょう。

 

精神(精神の乱れ・うつ病)

スマホによる身体的な症状が悪化した場合、精神的なダメージを受けることにも繋がります。主なものとして、うつ病が挙げられます。理由としては、スマホを使用する時間が長ければ長いほど、大量の光や情報からの刺激を受けるからです。姿勢一つとっても、悪い姿勢をし続けると、自律神経が乱れます。
スマホを長時間使用し続けると以下のような症状が現れるかもしれません。

睡眠障害
不安感
イライラ
うつ病(ひどい場合)

このような症状が出る前に、スマホ利用について再検討しましょう。 

首(ストレートネック)


スマホ首は、一度は聞いたことがあるでしょう。これは、一般的にストレートネックと呼ばれ、多くの人が悩まされている症状です。本来、首はゆるやかにS字を描くような形をしているものですが、ストレートネックは、まっすぐであるという特徴が見られます。


この症状は、悪化すると首の痛みをはじめ、肩こりや頭痛など他の部位まで及びます。

まとめ

スマホを持つことが当たり前になってきている今考え直すべき点が見えましたでしょうか。上記のような症状が出る前にぜひスマホの利用の仕方の再検討をしましょう。次回は、スマホの使用用途と使用時間の関係を見ながら、スマホ依存にならない方法をご紹介したいと思います。今回、この記事を見て心配になった方はぜひ一度以下のスマホ依存チェックをやってみてください。


参考文献


都筑学, ツヅキマナブ, 村井剛, ムライゴウ, 早川みどり, & ハヤカワミドリ. (2020). 大学生におけるスマートフォンの利用とその心理的影響に関する研究 (Doctoral dissertation, Chuo University).


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