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Monthly Marines 2023 ~September and October~


1.  9・10月チーム成績

9・10月のチーム成績は12勝18敗6つの借金を背負い、シーズンの貯金はわずか2つ3位とは1毛差という映画好みの展開となった。
最終戦の負けたら…の展開が胸熱でした。(また見たいとは言っていない)

※QS率にはHQSも含まれております。

投手は先発の頭数に苦労した。
それを象徴するのが、オープナー起用2回も行っているという点だ。9・10月の先発陣での離脱者は種市カスティーヨ佐々木朗希3選手にまで及び、苦しい台所事情であった。

そんな中でも西野の貢献度は大きく、QS率は100%と登板時のゲームメイク能力ではこれ以上ない成績だろう。
加えて、小島QS自体は66%HQSを3度記録するなどいいものを見せた面もあった。
勿論、9月25日の試合で6.1回を7失点など好不調は極端であったものの、十分な働きはしただろう。

リリーバーは2軍からの供給に助けられた。
2軍からの供給というのは鈴木・中村(稔)中森澤田のことである。
鈴木10イニングを自責2中村(稔)10イニングを自責1、中森救援時5.2回を自責0澤田10イニングを自責2で益田不在時には初セーブを記録するなどそれぞれが救世主となった。
残念ながら益田同点登板時に限り0.2イニングを自責4防御率54という不名誉な成績を残したりもしたが、リリーフ全体で見れば数字以上に奮闘していたといえる。

野手は極度の打撃不振に陥った。
本塁打数はリーグ1位ながらも、チーム打率はリーグ5位となったり、ノーヒッターを達成されたりと散々な月であったと言える。(特に9月は.215と酷すぎる)
もちろん、Aクラスの絶妙な位置にいたためにエースクラスを多く当てられたことも関係しているだろうが、見過ごせない数字であることは間違いない。

特に9月成績安田が15試合で.184佐藤は17試合で.133中村が21試合で.128荻野が17試合で.230と多く出場した選手が軒並み不振に陥り、期待通りの活躍をすることができなかった。

9月は、これに先発の崩壊も相まって7勝16敗となった。納得できる。悲しい…

2.  9・10月チーム内月間タイトル

※選出方法は実際のシーズンタイトル選出方法とは異なります※
最高打率試合数×1.5倍(今回は45打席)到達者のみで選考。
最優秀防御率月別試合数の1/10先発登板を果たした選手(今回は3先発)で選考。
なお、選考時の規定数はすべて小数点切り捨てとする。

3.  Pick Up Marines

2022ドラフト会議後、指名挨拶を受けた田中晴也

田中晴也は新潟県の日本文理高校からドラフト3位指名をされ入団した投手で、恵まれた体格から繰り出される最速150キロのフォーシームスライダーカーブチェンジアップ、フォークなどを操る右腕である。
それだけでなく、打撃でも高校通算18発と野球センスに溢れる選手だ。

プロ入り後は体作りがメインとなったため初登板は8月10日となったものの、登板時は毎回奪三振を記録するほか、最速は150キロを計測変化球でも空振りが取れていたりと順調な様子も見せている。
また、プロ入り後には足を上げた後に若干間を持たせたように見え、フォーシームに少し差し込まれるような印象も受けた。
現状の課題は、フォーシームの球速が安定しないことだろうか。
ただ、これに関しては筋量を増やしたりトレーニングを重ねていけば改善できるため大きな弱点ではないだろう。

この調子で実践経験を積んでいき、近い将来マリンで田中晴也の名がコールされることを期待したい。
そのためにも、まずは2軍ローテ定着といきたいところだ。

4.まとめ

正直、Bクラスも覚悟してたところからよく持ち直したなぁという印象が強い。
もっと楽に戦えればとか思うけど、そうさせてくれないのもまた事実。
ただ私以上に辛くて苦しいのは選手だろうから、今まで通り全力応援しますよ、

ここから勝ちあがろうぜ、必ず!!

それではまた次回、さいなら〜

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