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会社の上司との食事会やプライベートの関わりについて

会社の飲み会について皆さんはどのようなイメージがあるだろうか?

「楽しい」と思う方もいらっしゃれば、逆に「参加したくない」や「めんどくさい」とネガティブなイメージを持っている方も多いと思う。

ニュースなどでも最近の若者は、飲み会に参加しないと言われているのも良く耳にする。

会社の食事会が苦手な理由

僕の働いている職場でも会社の飲み会が苦手な人がいる。

なぜ、会社の食事会や先輩とのプライベートの関わりが苦手なのかを職場の新人に聞くと、やはり「プライベートの時間を減らしたくない」や「何回も同じ話を繰り返すのが嫌だ」という声が多い。

僕は先輩との付き合いは好きなので、よく遊びに連れて行ってもらっているが、確かに同じ話を繰り返されることや、夜中に電話がかかってくることもある。

なぜ先輩との付き合いが必要なのか

自分の性格や人間性を知ってもらう

職場の先輩との付き合いが必要な理由は、自分という人間や性格を知ってもらうことがある。その中でも、特に理由として大きいのは、職場の上司に自分の名前を売るということが一番の理由かなと思う。

先輩に自分の人間性や性格を知ってもらうと、自分をどのように教育してもらった方が良いのかを判断する材料を提供できる。

これは、自分がどんな性格であるかを話す必要はない。

先輩はこれまで数多くの職員を育て上げてきている為、自分が話さなくても何気ない会話や仕草などでも理解できる。

では、なぜ自分の性格などを話す必要がないのかは、自分が思っている性格と他者から見て思う性格とは相違があるからだ。

会社で仕事時間内で新人職員の全てを知ることは難しい。
ましてや新人職員は緊張もしている為、いつもの自分を出すことはできない。

なので、僕が絶対にしていることは、入社した初日に絶対にしていることは、雑談をしている。
初日に仕事を教えたりしない。プライベートの話をしたりして、まず教育する自分という人間を知ってもらい、少しでも新人職員に心を開いてもらえるようにしている。

会社での仕事のしやすさ

新人職員は失敗することが多い。その失敗を庇ってくれるのは先輩職員である。
しかし、先輩職員が全員守ってくれるわけではない。

少しでも、自分を守ってくれる人間は多い方が良い。
そのためにも、食事会や先輩との付き合いが必要であり、顔見知りになっているだけでも、自分を守ってくれる可能性が高まる。

なぜ顔見知りになると守ってもらいやすいかを説明すると、単純に知らない人がミスをした場合、カバーをしなかったとしても、そういう人間は多くいるため、紛れることができる。

しかし、顔見知りになり名前まで売れていたら、勝手にではあるが後輩のミスをカバーしなかった先輩と名前と顔が一致してしまうという心理が働く。
ましてや後輩が起こすようなミスというのは先輩からすると小さいミスである場合
が多い。
その小さいミスを庇うだけで後輩らかは信頼を勝ち得ることができる。
言い方は悪いがこんなにコスパの良いことはない。


自分の評価をするのは先輩や上司である

なぜ職場の先輩たちとの付き合いが必要かの一番の理由はこれである。

まず、後輩であるあなたのことを評価しているのは、その先輩である。
その先輩が実際に評価をしていないとしても、評価をしている人にその先輩から話をしたりして、結果として先輩があなたを評価する仕組みにはなっている。

先輩も人間であるため、必然的に関わっている時間が長い人ほど記憶に残りやすい。
そのように関わる先輩が多いほど、会社内では自分のことを知っている職員が増える。

このような話をすると、「正当に評価しろよ」という意見をよく聞くが、人間である以上、名前を知って自分が可愛がっている人の話はしやすいが、極端な話をすると名前も知らない人の話をすることはできない。

なので新人職員の一番の仕事はその会社内で自分の名前を売る事だと思う。

自分のことを会社内に売る

会社内で自分の評価を上げるためには、まず会社内で自分の名前を売らなければならない。
初めは悪い評価が広まっても構わない。ことわざにもあるように、悪名は無名に勝ると思う。
悪名には価値があるが、無名に価値はない。

悪名がつけば、改善し普通になるだけでも高評価を得やすい。
学生時代のいじめで大人になった時の評価とも同様である。
学生時代いじめをしていた人が更生し、普通になるだけであっても評価される。
しかし、いじめられていた人が普通になっても、評価は得難い。

残酷なことに社会に出てもこれと同じシステムが存在するため、もし仮に嫌な思いをしたとしても、逆に利用せれば良い。
このやり方が、嫌だとしても世の中はそういう仕組みになっている為、そこを争うということは、民主主義の仕組みから変えなければならない為、そこは違うと思う。


そして、先輩職員としてこの記事を読んでいただいた方に対しては、このように指導を行なっていると、後輩職員は好きは先輩からの評価は落としたくないと思い、将来大きな力となって自分のことを助けてくれると思う。

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