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食事は食べたいものを食べたい件

私は長きに渡ってダイエット中でなのです。
もう、5年くらい?かな。
いっときの体重を基準とすると、あるとき10kg増えていました。
その理由は、食事の量が多いこと。
食事を作ってもらっていた時、夜なのに、めっちゃ多い量の食事が準備してあると、つい食べてしまっていました。それも、スパゲッティとか焼きそばとか、炭水化物。
それは体重が増えて当然です。
そして私は、池中玄太になりました(だいぶ古いですが)。
その時、私は、車を運転するのがつらかった。
お腹がズボンを圧迫して、大変でした。
そこで、私は痩せようと考えたのです。

まず、食事の量を減らしました。
朝食は小盛り&納豆、夜はライスを抜きました。
さらに、スローでジョギングしました。
成果は上々で、どんどん体重が減っていきました。
グラフをつけると、このまま消えてなくなるんじゃないかという勢いでした。が、しかし、そんな生活を続けていたら、体力がもたなかったみたいで、ジョギングするのが辛くなり、一時、ダイエットを中止しました。

すると、5kgほど戻したりしましたが、食事の量を調整したり、時々、ジョギングしたりして、池中玄太より低い体重を維持していました。
そんなことが2,3年。なかなか標準体重(目標体重)には到達しなかったのですが、再びダイエットを再開しました。

現在、池中玄太から12kgほど低い状況です。だいぶいい感じ。
このまま、標準体重を目指したいのです。
と、ここまでが前置きです。

食事の量を調整していると、自分で食事を準備することが非常に多くなりました。炭水化物ばかり出されては、無意味ですからね。
夜は、シーズン的に豆腐鍋とか、そういうものを作るようになりました。
朝は、納豆ご飯と味噌汁だけ。
それでも、夜に炭水化物が出てくるので、そんなに食べられないと訴えると、残せばいいと返してくるので、お言葉に甘えて、夜の炭水化物はどんどんフードロスしていくことになりました。その他、脂っこい食べ物や、とにかく、私が欲しないものは食べなくなりました。
そうしているうちに、食べたいものを自分で作っている方が、体重調整しやすいし、フードロスが少ない、というあたりまえの状態になりました。
月に半分以上は自分で作るようになり、とても気分的に楽になりました。
が、しかし、フードロスが完全になくなるわけではないので、その部分について心が痛いです。

なんで、あんなに食事を作るんだろう。
それを気にして、食べる私がいけないのか、それを気にせずに作る方がいけないのか。いけないことを考えてもいけないのですが、ロスがあることにはかわりなく、こういう点で悶々とします。

そこで、私は考えました。
私は健康寿命を長くしたい。だから、無理に食べる必要もない。フードロスを気にして病気になったら意味がない。だから、食べないものは食べない。食べたいものを食べたい。だから、フードロスは気にしない。
それでいいのだと考えることにしました。

そして、私が余った食べ物を自分で捨てない限り、心は傷まない。ただ、残しただけ。それをみて、作りすぎる人が調整すれば良い。
そもそも、作りすぎる人は自己顕示欲が強いのじゃないか。作っているっていう自己満足があるだけじゃないか。とまで考えるようになりました。

実際、自分でも作れるし、それで作ってもらえなくなっても、そっちのほうが、私には気が楽なのです。
ロスしているのはフードだけではなく、それはお金でもあります。
だから、私は、その日、食べたいものを作って食べる。それでいいのだと思います。各自がそうすればいい。自分で作らないと食べられない人がいるわけでもない。つくってもらったものは残さず食べるというのは、私の環境においては、間違った固定概念になっているのだと思いました。