![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114531409/rectangle_large_type_2_63de9b2303daf9ea1d04ad653076f129.png?width=800)
【魔女と傭兵】が書籍化されていて嬉しい話
最近の"なろう系"作品の中でも少し特殊な立ち位置にあり、シリアス要素もあるファンタジー小説"魔女と傭兵"
魔女と傭兵が書籍化されたという話を知ったのは、実は何ヶ月も前のことなのですが、まさか本当に書籍化されていたとは!?
今回はそんな私のお気に入り小説"魔女と傭兵"を紹介してみるぞ!!
魔女と傭兵ってどんな物語なの?
「魔女」―――魔獣や魔術が失われた大陸で唯一残った未知の存在。古より恐れられし存在を討伐に向かった傭兵のジグ。彼は激闘の末、辛くも勝利したが同時に魔女を殺す目的を失ってしまった。とどめを刺さずに去ろうとする彼の背に魔女が依頼を申し込む。誰にも追われずに生きたいという願い。傭兵は葛藤の後その依頼を受けることにした。魔女に対する忌避の強いこの大陸では難しいと感じた彼は以前から存在は知られていたが近年ようやく渡航の目途が立った異大陸に渡ることを決意する。
この文章から分かる通り、よく見る最近のなろう系のモノではないよね。作品タイトルもできるだけシンプルだ。
淡々と文章が進んでいくような感じで、最近のなろうでは見かけないような文体。
あらすじの通り、傭兵”ジグ”は”魔女”と共に海を渡り異大陸へと上陸したんだけど、そこにいたのは”魔獣”と呼ばれる存在と、魔女ほどではないにしろ”魔術”を使える人類の存在。
ジグがいた大陸では、そもそも魔術を使える存在なんて”魔女”しかいなかったんだから、ジグにとっては衝撃だっただろうね。
そしてジグと魔女は魔獣討伐を生業とした組織”ギルド”に訪ねることになるんだけど、ジグは傭兵というのもあってギルドに加入はせずに、魔女”シアーシャ”が加入することになるんだ。
ジグは異大陸でシアーシャを影と裏から支える”ダーク”な存在として奔走する―――!!!
出版社はマイクロマガジン社
私はそもそも出版社に疎いので、マイクロマガジン社と聞いてもパッと出るものはなかったんだけど、GCノベルズと聞いたら多少分かるくらいの内容になった。
みんなも書店でGCノベルズという単語は聞いたことがあるはずだ。
そもそも”GCノベルズ”というのがマイクロマガジン社が刊行するライトノベル系の小説レーベルというものらしく、なるほど?とはなるもののイメージはわきにくい。
”転生したらスライムだった件”や”賢者の弟子を名乗る賢者”がGCノベルズだよっていうと、途端にイメージがしやすいかも。
ちなみに私が愛読している”嘆きの亡霊は引退したい”もGCノベルズだった。
私の好きなライトノベルの行きつく先は、どうやらGCノベルズらしい。
ということで今回は、私の一推しのライトノベル”魔女と傭兵”を紹介してみたよ!
この記事を書いた経緯は昨日の深夜ごろの話にまでさかのぼります。
"X"で「魔女と傭兵が書籍化してて嬉しー!」と呟いたのですが、なんと魔女と傭兵の公式アカウントから”いいね”が飛んできました。
普通に嬉しかったのですが、確認すると魔女と傭兵の公式アカウントのフォロワー数は約1200人。
私のフォロワー数は2500人です。推しの作品が私のフォロワーの半分という事実に、私も何かできることはないかと画策した結果、このような記事制作に至ったわけなのです。
みなさん何卒、魔女と傭兵をよしなにおねがいいたします。
これからのジグとシアーシャに乞うご期待!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?