農場のお祭り♪
2008年のお話
2002年、なけなしのお金で開拓生活を始めてから
少しずつコツコツと・・・。
6年後の2008年、しゅりの里祭りを開催することにしました。
それは、今までお世話になった地域の方々や
宅配でいつも買い支えて下さるお客さま
そして、まだまだ認知度が低い私たちの農場を
見に来てほしい! ファンになってほしい!
そんな気持ちから開催することにしたのでした。
そうはいっても・・・イベントをするのは初めて。
どんな段取りで行なえばいいやらまったく分かりません!
それにイベントを行うためのお金は・・・?
そんな思いを地域の友人たちに相談しますと、
あっという間にボランティアスタッフが集まり、
地域でお世話になってる企業さまに相談しますと
あっという間にイベント協賛が集まりました!
川遊び体験・たまごを使った石鹸づくり・燻製づくり体験(シカ・地鶏)
鶏さん&ウリ坊のふれあい体験・たまご拾い体験など・・・。
食事つき(居酒屋のプロが作る)
地鶏の炭火焼き・旬のみはらサラダ・手羽の甘露煮・地鶏のたたき
放し飼いたまごの卵焼き・田舎寿司などなど・・・
どぶろく or ドリンク付き
スペシャルゲスト 農夢人バンド野外コンサート
歌う農民 農業にかける熱き思い 百姓の魂の歌
そんなお祭りを告知して・・・
本当にこんなド田舎に来てくれるだろうか?
なんて心配しておりましたが・・・。
なんと 200人以上の方がお越しになりました!
受付でおひとりおひとりに、日ごろの感謝を伝えました。
いやあ~ 楽しかったなあ♪
こんなド田舎で開催されたお祭りを
新聞社が記事にしてくれました。
高知県幡多郡三原村 消滅集落セキゼ
人の数より、けものたちのほうが多いこの場所
しゅりの里の名前の由来
高齢過疎化の進む「里」を「守る」
ぜったいに復活して
しゅりたまを販売して外貨を稼ぎ
稼いだ外貨でもって
地域の産業を活性化させて雇用を創出して
その結果
この地域に住む家族を増やして
この場所がもう一度
子供たちのにぎやかな声が聞こえる
そんな「果てしない夢」を持っています。
私一人私の代では、不可能かもしれません。
しっかりと事業を継承すれば
ぜったいに「果てしない夢」は叶う!
そう信じています
続きは次回
#三原村 #高知 #青年海外協力隊 #開拓物語 #移住 #限界集落 #高齢過疎化
#お遍路 #四国88箇所霊場
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