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子どもが学校で困りを抱えた際、保護者は〇〇のような伝え方を知っておくといいPart2

こんにちは。
noteに自分の子どものエピソードを書くと「あそこは違うよ」と妻に毎回記憶を訂正されるひろっしーです。

今日のnoteは、昨日の環境調整スキル、メソッド編の補足説明となります。
このnoteを読んでもらえたら、より学校の先生との付き合い方が楽になると思います。
もし、よろしければ、どうぞ。

とはいえ、実践は難しい

昨日のnoteで学校の先生にお子さんの手助けを求める際は、「出来事→保護者の考え→してほしいこと」の順序で4W1Hを使って行動で伝えるといい、ということを書きました。
内容を読んで頂ければ、「確かに、その伝え方がいいよね。」と賛同してくれるんじゃないかなぁと思います。
でも言うはやすし行うは難しで、実はこの伝え方、実践しようとすると結構難しいんです。
理由は2つあります。
1つめは、してほしいことを具体的に伝える為には、お子さんの関わり方のコツを日頃から言語化しておかないといけないし、支援方策に関する知識が一定量必要になるからです。
知識量が少ないとそもそも曖昧な表現しか生まれないんですね。(「海外旅行したい」という人と「スロバキアに行きたい」という人とでは、海外に関する知識量が大きく違う。)
#スロバキアってどこ

2つめは、感情の問題があります。いかに建設的な伝達スキルをお伝えしようと、保護者さんが(意識的であれ無意識的であれ)学校の先生に敵意や不信感を抱いていたり、逆に「先生に何かもの申すなんてできない」って自分を下げられていたりしたら、どこか伝え方に歪みが生じて、してほしいことが正しく伝わらないんです。

やっぱり「感謝」とお礼の言葉が一番強い

では、どうしたらいいか?
まず1つめの理由に関していえば、学校の先生に素直に頼るのが一番いいです。
「先生、ウチの子が〇〇で困ってます。何かいい方法はないですか?」って具体的な支援方策を一緒に考えてもらいましょう。
だって、支援方策に関する知識や経験が多いのは、やっぱり学校の先生なのですから。そして、うまく頼るコツはやっぱり「感謝」とお礼の言葉ですので、積極的に感謝の言葉を口に出して言ってください。

2つめの理由に関していえば、学校の先生にしてほしいことを伝える前に、抱えてる気持ちを紙に書き出すか、誰か信頼できる人に話を聴いてもらうといいと思います。
まずは不安を吐き出さないと、心配事を「そりゃあ心配になるよね」って誰かに受け止めてもらわないと、考えを整理して、してほしいことを行動ベースで伝えるなんて、無理なんですね。

スキルってのは役に立つから専門家は教えたくなるし、困ってる人も学びたくなるけど、スキルの土台となる姿勢や精神状態がなければ、それは邪魔にしかならないんですね。という訳で、今日は昨日書いたスキルが無理なく読み手に届いてほしいなぁと思って補足を書かせてもらいました。
 伝え方がうまくなるよりも、誰かに気持ちを聴いてもらい受け止めてもらう、もしくは自分で自分の感情を大切にする、そっちの方が大切だよねってことが伝わってたら何よりですー。(あと、感謝を言葉にすること、これがシンプルに強い!!)
ここまで読んで頂き、今日もありがとうございましたー!!
楽しい子育てをー♫









 









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