読書老子の朝日記No.4
最近、貝原益軒の健康バイブル、『養生訓』を読んでいる。
中公文庫の松田道雄訳はしばらく前から持っているが、最近になってディスカバートゥエンティワンから出ている、超訳版を買った。
今日は『養生訓』の内容から、ぼくが心に残った部分を引いて、自分なりに綴ってみたい。
『養生訓』はただの健康マニュアルではない。いかに生きるかという根本の生き方論を提示していて、養生哲学と言えるものだ。
貝原益軒(1630~1714)は、元禄時代に生きた医師であり、儒学者である。
83歳まで生きた長寿の