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読書記録

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@Kazuが執筆する、複線的読書記録。私自身が出会い、魅了された本の数々と読書にまつわる記事
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記事一覧

静かな生活をおくることの意味・読書編集

静かな生活を大事にしたい。そう思う。だけれども、そうした生活スタイルに惹かれたのは、おそ…

@Kazu
3か月前
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「知的生きかた文庫」の魅力(読書日記)

「知的生きかた文庫」というレーベルがある。 数冊を読みました。 この文庫レーベルは、人生を…

@Kazu
4か月前
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「小くよ」という本の知恵。偶然読んだらいいことが書いてあった本の話。(読書日記)

『小さいことにくよくよするな!しょせんすべては小さきこと』というタイトルの本。その本を祖…

@Kazu
10か月前
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ロルフ・ドベリ著『News Diet』 レビュー ニュースフリー生活のすすめ

今回レビューするのはこの本です。 『Think clearly』の著者、ロルフ・ドベリが提案するニュ…

@Kazu
1年前
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光が丘の古本市へ(古本日記)

光が丘のLIVINで開催されている古本市へ足を運んだ。計2回訪れた。 古本市へ行くと、インド学…

@Kazu
1年前
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『エゴを抑える技術・賢者の視点を手に入れる』 レビュー

エゴ。それはときに人を奮起させ、熱に身を焦がさせる燃料となる一方で、身を滅ぼす主因となる…

@Kazu
1年前
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奥本大三郎著『虫の宇宙誌』を傍らに、昆虫を綴る。

人新世という言葉を初めて認識したのは、ナショジオ日本版2020年5月号の『昆虫たちはどこに消えた?』と題する、昆虫の世界的な減少を伝えた記事を読んだことがきっかけだったと思う。 昆虫は地球上に生息する生物のなかでも、群を抜く多様性を持っている。昆虫の進化史は、サピエンス以前、人類以前、哺乳類以前、いや、恐竜以前の4億年以上前からであるという。それほど古くからこの地球上に暮らしてきた。だからこそ、多様性を保ってきた。 ではなぜ、この地球の長老である昆虫が、これほどの減少を報

ココロを豊かにさせてくれる二人の賢者の声。(哲学書評)

現代世界。それは不確実で、混沌としていて、情報の渦があちこちにある。注意していないと足を…

@Kazu
2年前
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知の再発見双書を綴る

知の再発見双書で最初に入手したのは『マヤ文明』で神保町の古本まつりでのことだった。それが…

@Kazu
2年前
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稀代のビジョナリー、ケヴィン・ケリー

ケヴィン・ケリー。WIRED創刊エグゼクティブエディターにして、聖人、予見者、天才と称される…

@Kazu
2年前
3

不朽の名著であり、いまでも有用な科学の教科書

『セルボーンの博物誌』の存在をはじめて知ったのは、ジェームズ・ラヴロック著『ノヴァセン』…

@Kazu
2年前
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ナチュラリスト、E・O.ウィルソンからの警告と提言(読み始め日記)

エドワード・O・ウィルソン博士の存在を知ったのは、最近のことである。最初に認識したのは、…

@Kazu
2年前
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バーラタ・バルシャの息吹・インドについての読書記録

 インド文化やインド哲学、インド亜大陸にふれたのはいつごろからだろうか。子どものときには…

@Kazu
2年前
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