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映画感想2023/1月~5月その1


①ちひろさん

2023年。日本映画。監督は今泉力哉。
ちひろさんな~なんか雰囲気が柔らかくてくらっとくるんですよ。
私もちょっと、、、くらっときちゃって、、

②ハケンアニメ

2022年。日本映画。監督は吉野耕平。
時々こういうザ・青春!みたいな映画見ないとさ、干からびちゃうから。

③茜色に焼かれる

2021年。日本映画。監督は石井裕也。
私の好きな尾野真千子が、生きるの辛すぎて頭おかしくなっちゃってる役をやってて、基本的に不幸しか起こらないのですが、、、
息子のナレーションが素朴で冷静なので、最後まで見ることが出来ます。
息子はこの母親を冷静に見つめ何かを感じながら育ち、きっと将来は良い人間になるのでしょう。
監督はこんな映画を撮ってどうしたいんですかね?
実際にこういう生活をしている人たちは、いるわけじゃないですか?
でもそういう人たちはこんな映画見ないですよ、絶対。
少なくとも、私がどん底の生活をしていた時は、映画なんて見なかったし、見れなかったし。
知って下さいってこと?こういう地獄があるのを知って欲しいっていうことかな?
こういうタイプの映画をどう消費したらいいのか、いまいち私はわからないです。

④あのこは貴族

2021年。日本映画。監督は岨手由貴子。
隣の芝生は青いね、って感じの話。

⑤噴火山 ファカアリ島、緊迫の救出劇

2022年。アメリカのドキュメンタリー。Netflix。
火山怖

⑥ナイブズ・アウト:グラス・オニオン
⑦ナイブズ・アウト:名探偵と刃の館の秘密

刃の館の方が2019年で、グラス・オニオンが2022年。監督はライアン・ジョンソン。
無難な映画、って感じ。
時々こういうの見たくなる。

⑧空白

2021年。日本映画。監督は吉田恵輔。
なんか、、、見てて鬱が戻ってきそうな作品でしたね、、、

⑨殺人鬼から逃げる夜

2020年。韓国映画。監督はクォン・オスン。
ひたすら逃げます!

⑩Mr.ノーバディ

2021年のアメリカ映画。監督はイルヤ・ナイシュラー。
既視感のある作品。似た作品を見たことあるな、って意味での既視感。
でも面白かった。

⑪西部戦線異状なし(2022)

2022年。ドイツ映画。Netflix。監督はエドワード・ベルガー。
大学の授業で昔の西部戦線異状なしを見させられたことがあって、その時はこの物語の良さがよくわからなかった。
今、こうして現代のクオリティで、高い品質で作品として見せられると、息を呑むしかない。
映画の醍醐味、こういう作品に出会うために映画を見ているのではないかと思えるほど。
美しい映像、臨場感、現場の緊迫感が伝わってくる。
余計な説明も無駄なセリフもいらない。
必要な映像、必要な音、必要な動き、たくさんのお金と労力をかけて、それらを用意したのだなとわかる。
作りものでありながら、真実を表現しようとする努力。真実を表現しながら、且つエンタメであろうとする努力。なるべく訴えかけることが出来るように。より人々の記憶に刻まれるように。
良いお仕事お疲れ様でした。

⑫ドント・ルック・アップ

2021年。アメリカ映画。監督はアダム・マッケイ。
惜しいなって感じの映画。あんまり印象に残らない。

⑬DUNE/デューン 砂の惑星

2020年。アメリカ映画。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。
雰囲気はすっごく好き。
シャラメがイケメン。
ちょっとダレる。

⑭ドライブ・マイ・カー

2021年。日本映画。監督は濱口竜介。
時々、西島秀俊の絶妙な抑揚のある棒セリフ回しを聞きたくなる時期がくるじゃないですか?え?ないですか?
不感症なのかサイコパスなのかわからないけど、感情ないだろ君、みたいなあのシュールなセリフ回しを聞きたくなる時があるじゃないですか。
でも物語をよく見てみると、彼は悩んでいるらしいのです。
そうか、悩んでるんだね、、、伝わってこないけど、、、
そういう抑制の効いた表現が、文学世界によく合わせっていて良かったのかなと思いました。

⑮アレックスとチュパ

2023年。アメリカ映画。ホナス・キュアロン監督。
チュパはね、可愛かったですよ。

⑯キングダム2~遥かなる大地へ~

2022年。日本映画。監督は佐藤信介。
前作の方がやや良かったかな?

⑰水曜日が消えた

2020年。日本映画。監督は吉野耕平。
これ面白かった~!一日ごとに変わっちゃうなんて大変だわ。
でもどの人格も愛嬌があって。
ほんのりミステリーチックなのも良かった。



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