時間がもったいないと悩んでいる

散歩中、ふと思いついた言葉をひっくり返してみましたが…
これ、難しいぞ?どう解釈していけばよいのだろうか。

「○○の」時間がもったいない、ならばそう難しくなはいと思うのです。具体化されているから、その事象を解決する・させることに注力すればよい、となるので。多くは「ある熱中している事柄」があり、そこに注力するためには、その他のルーチンがもったいない、無駄な時間だ…みたいなテンプレートが容易に想像できるのですが。

ただ単に「時間がもったいない」とは、どういう状態だろう。しかもそのことに悩んでいる、とは?
困ったときのWikipediaですが、叩いてみたら予想以上に難しい概念でした。
「ある時刻からある時刻までの長さ、時の長さ」という意味が一般的だそうですが、私個人としてはこの説明でも今一つピンときていません(汗)時の長さがもったいない、そのことを悩んでいるって、つまり?スタートからゴールまでにかかる部分がもったいないから、さっさと着手してとっとと完了させれば悩まなくていいよね、ということでよいのかな。
もっと詰められますか?スタートの時=ゴールの時、着手と同時に完了できているという状態が、望ましいってこと?無理じゃない?

他の意味は哲学やら古典力学やら、危険なワードがたくさん出てきました。社会人が暇つぶしのために、片手間で考察できる代物ではないよな…

説明文を読めば読むほど、分からなくなっていく。他の用語や概念を更に追っていけるほど、私は知識欲が戻ってきていません。空間だの、相対性理論だの、単語だけ眺めてそっとブラウザバックです(笑)
ただ、「あらゆる事象の最も基底的、普遍的な存在形式」「現象が経過していく前後関係を明示するための変数」という表現は印象的でした。まるで意味が分かりませんが、なぜか納得してしまうと言いますか。

そして、これほどまでに複雑で難解で、考察しがいのあるテーマをもったいない、の一言で片づけてしまうことって、ものすごく乱暴だな、と。
さらに、その乱暴な投げっぱなしが何ともおさまりが悪い、釈然としない。そのことに悩んでいるのだ、とたどり着きました。

この悩みを解決するためにはどうすればよいのか。恐らく、というかやはり先ほどの投げっぱなしジャーマンを、クラッチを解かずにフォールさせなければならないのでしょう。
面倒くさいのでスルーしていますが、「もったいない」という概念も難解というか、深掘りできますね。

いやー、エグイですね。恐れ多いとか、不届きとか。「時間」という概念をそれぞれの意味あいで「もったいない」と表現することの壮大さ。
悩んで当然だ、とある意味でホッとしています(笑)

今回のテーマは今の私では太刀打ちできないな。なんなら勉強を積んでいってもたどり着けない境地なのではないでしょうか。考える気が失せたので、今回は撤収させていただきますが、何回かに分けて考えてみたいですね。よろしければ、ぜひ読者ご一同様も考えてみていただければ。

ただひとつ思ったことは、「考えることに途方もないエネルギーを使うことになるな、そのエネルギーは別のことに向けた方が人生ラクに歩めそうだな」といった具合でした。悩みは悩みとして受け入れたうえで、手放すなり棚上げするなりして、今に注力した方がよいのかな…なんて。

『悩んでいる時間がもったいない』

いかがでしょう、慣用表現であるこの言葉なら、スムーズに次の一句がでてくるのではないでしょうか。「今すぐ取り掛かれ」って。

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#分からない #難解 #哲学

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