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シュレーダー邸に行ってきた🇳🇱

オランダ🇳🇱旅最終日は、Utrecht(ユトレヒトシュレーダー邸に行ってきました!

シュレーダー邸について

シュレーダー邸は1924年にヘリットトーマスリートフェルトが、シュレーダー夫人と3人の子供たちに設計した建築です💓

シュレーダー夫人はパトロンとして、とてもディスティルの建築に理解があったようです。
1924年この頃の建築は、周りに残っているような伝統的なオランダの家々が主流で、シュレーダー邸はとても異質な存在でした。

実際に訪れてみると、伝統的な街並みから唐突にシュレーダー邸が現れてびっくりしました!😯(なぜか私はもっと田園の中にあると思っていました)

ミュージアムについて
日曜日以外の以下写真のような時間枠で予約できるみたいです。
ミュージアムとはいっても邸宅。一気にたくさんの人は見学できませんよね💦 
私は平日の午前中ギリギリ入れましたが、予約をお勧めします

時間帯枠の例


ミュージアムは以下のリンクから予約できます。現在(2024.02)学生は10.5€でした!
学割がたくさん活用したいと美術館入るたびに思います
こんなとき国際学生証を作っておくと便利ですよね😌

シュレーダー邸までのアクセス

私はアムステルダムからシュレーダー邸(ユトレヒト)まで日帰りで訪れました。

まずは、アムステルダム中央から→ユトレヒト中央駅。そこから、バスで向かいます。
トラムも走っています。アムステルダム中央駅からユトレヒト中央駅は、電車で30分くらいです。ユーレイルが使えます🚃
ユトレヒト中央からシュレーダー邸までも30分弱でした。

ユトレヒト中央駅

ユトレヒトのトラムは、アムステルダムなどとは違い、クレジットをかざすのではなく、元々切符を購入しておかなければないようでした。

トラム乗り場にある切符売り場

3.5ユーロくらいで行けるようです。
サークルで値段が決まっていました。
1番難しいタイプ😭
私は時間もあったので、お散歩しました。(1時間弱くらい??)

街並みとミッフィ

お散歩した感想としてはユトレヒトは、のんびりしていて古くからの住宅が並んでいました。
ユトレヒトのサークルの外には、比較的新しい豪邸が多く建っているような印象でした。 
トラムより少し時間はかかってしまいますがお散歩すると面白いものを見つけることができます!

何回も遭遇した伝統的な?タイプのオランダ長屋

例えば、これは道に面するところにMiniBiebと書かれた可愛い本棚が!
Biebとはオランダ語で図書館の意味。ミニ図書館と書いてあるみたいです📕
誰でも読んでいいよ〜と言うことなのでしょうか?素敵ですよね。

お庭に本棚がついたお家

そしてお散歩すると何か美味しいものお店に入りたくなってしまいます。ナッツがたくさん売ってある店がありました😌
流石に我慢できず、チーズのついた🧀ナッツを購入してしまいました

美味しそうすぎるナッツ量り売り🥜🥜

また、ユトレヒトはナインチェ(ミッフィのことをオランダの人たちはナインチェと呼ぶようです)の博物館もあり、ミッフィが好きな人が多い日本人はよく尋ねているようです💓
ナインツェはオランダの人にとっては子供が対象のキャラクターで、大人のファン比率はすくないようです。グッツも子供用、ベビーグッズばかりで、大人向けの文房具などはあまり見かけませんでした。日本で言うアンパンマンのようなポジションでしょうか?

たくさんのナインチェさんたちのお家

注意⚠️VASA使えない店多
また、ユトレヒトのスーパーや、売店ではVISAが使えなかったです🥹ナッツのお店もやはりmasterカード💳しか使えず、現金で払いました😭(シュレーダー邸や博物館では使えました安心)

シュレーダー邸の展示

シュレーダー邸の展示は、シュレーダー邸のお隣さんのお家で、チケットを購入!
元々予約のチケットをとっている方も多いようでした。1時間ごとに区切られていました。
繁忙期には予約して行った方がいいかもしれません。

建築見学は音声ガイドを受付でもらいセルフで行います。
やはり日本人が多いようで、日本語版の音声解説がありました!助かる〜

私が訪問したときも、日本人の女性1人と、明らかに建築学生であろう男の子たちが3人きていました。
あとはやはり、どこの建築ツアーでも、おじいちゃまとおばあちゃまの素敵なご夫婦で来られている方が多いように思います。
とても素敵だなと思います💓
その反面、シュレーダー邸も古い住宅なので、蹴上の高い階段で上に登らなくてはなりません。観光のためにエレベーターを作るわけにはいかないとおもいますが、とても大変そうに見えます😭

セルフツアーを行った後には、受付の裏に映像がありますのでお忘れなきよう!
当時のシュレーダー夫人についての説明などがの流れていました😌オランダ語ですが、英語字幕がありました。
英語の字幕は、流れていくのが早く私は英語があまりできないので、追いつけませんでした🥺

補修について

シュレーダー邸もかつてはボロボロに放置されていた時期もありました。
その後、色の調査を行い、何もかもをきれいにしている様子が細かく記録されています。
オランダの建築補修技術の高さ、発展度合いは本当にすごいな〜と思いました。

デルフト大学がおこなっているようです。
ネットでも買えるようですし、無料のPDFが開放されていました!!(現在ネットの書籍購入ページには飛べませんでした😭)現地では19.95€で販売していました!
私は書いました📕まあいいのです、表紙が可愛いので飾りますお家に

出典:TUdelft


買った後に気づいたのですが、オランダの建築は図面や調査を惜しみなくネット開放しているものばかりでとても驚きます!😯是非ダウンロードしてみてください。

これは改修に特化した本ですが、1番メジャーであろうガイドブックは日本語バージョンもありました!
何冊か日本語の本も販売しておりました📕
本当にたくさん日本人が訪れるようですね

おまけ、理想の本棚📕

私はめちゃくちゃな貧乏旅をしています。ドミトリーばかりだし、お昼はグミで済ませるしできるだけお金をかけないようにしています。
その理由は本にお金をかけたいと思っているから!
研究室の教授の部屋くらい本に溢れて生きていたい💓本まみれのお部屋が欲しいな〜と思っています
シュレーダーは、インテリアから考えミニマムな暮らしをしていたようです🪴
シュレーダーのように、いつかお家を建てたら、本だけの部屋と、ピアノだけの部屋この二つのお部屋が欲しいな〜と思った私でした。

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