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67.2%が人材難を抱える介護業界で、 “面接前の共感”から、自社に合ったエントリーを獲得。 600万以上の採用費を削減したお客様事例。

こんにちは!今回はブランディングテクノロジーで、採用ブランディングを行い、エントリーを増加させたお客様に取材をさせて頂きました。

対象となるのは、一人ひとりに寄り添い、向き合った介護の在り方を実現している株式会社ひょうま様(http://www.hinata-hyoma.com/)。同社は創業から築き上げてきた地域基盤を土台にグループホーム「ひなたぼっこ」を運営しています。

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現在、介護業界においては、年々人材不足が深刻化しており、以下調べではなんと67.2%の企業が「従業員の不足感」を感じているとの事です。

介護人材の不足感と不足理由
「従業員の不足感」は67.2% (※5年連続で上昇
「人手が不足している理由」は
〇採用が困難である:89.1%
〇離職率が高い:18.9%
と、"人材の定着よりも採用難"が鮮明な結果となっています。
※出典・引用:介護労働安定センター 2019.08.09

同社もまた、採用と定着に課題を抱えており、より多くの自社に合った人物との接点作りを検討していました。

何故、これほどまでに採用難が進む介護業界で、自社に合った採用エントリーを増加し、更には採用経費を600万以上削減できたのか。

今回はグループホーム「ひなたぼっこ」の吉田様にお時間をいただき、採用ブランディングの成功の裏側を伺いました。

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※ブランドロゴ、メッセージ、採用サイトを制作し、ブランド(らしさ)が伝わる状態を作りました。


採用・定着に課題。初めて採用サイトの制作を決断。


-まずはじめに、制作以前はどのようなところに課題を感じていたのでしょうか?

吉田様:一言でいうと、当時から採用や定着の面で課題を感じていて、自社に合った社員をより多く採用できる方法を検討していました。これまで10年ほど改修をしながら使っていたHPがあったのですが、役員からは不安の声があがっていました。

「今、仕事を探す人はインターネットで調べ、HPを見るじゃないですか。このHPでは、当社の魅力が伝わらない。それどころか、このようなHPでは逆効果」

当社の魅力が伝わるHPを制作しようと考え、依頼をしたのです。

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-仕上がりの印象はいかがですか?

吉田様:大切にしている点をわかりやすく伝えることができるものにしていただけて、仕上がりにも大変満足しています。100点満点ですね。


-サイト公開後、変化や反響を感じますか?

吉田様:当初課題に感じていた採用や定着はいい方向へ向かっていると感じています。

まず、これまでは人材紹介会社に依頼し、1人当たり60~70万円をかけて採用に取り組んでいたのですが、サイト制作公開後だけで見ても採用サイトから10名のエントリーを獲得することができています。

また、求人やHP等を見て応募をしてくださる方と電話で話していると、「HPを見ていて、写真やロゴ、社員インタビューから働きやすそうなイメージと職場のいい雰囲気が伝わってきたので応募しようと思いました」と言ってくださる方が多いのは実感としてありますね。


第三者との対話の中でより深まったブランドコンセプト


-今回、サイトの中で重要視した点、最も伝えたかった点はどの部分になるのでしょうか?

吉田様:伝えたかったのは、グループホームの良さである「本当の意味で介護に向き合える環境があること」です。

というのも、大きな施設のような忙しい環境だと、一部流れ作業になってしまうことが避けられず、心の通っていない介護が行われている部分も出てしまうと思うのです。当社なら家にいるような雰囲気の中で丁寧な介護ができることを伝え、本気で介護のことを考えてる人に来てほしいと考えました。

本当の意味で介護に向き合える環境があるということは、一度転職した後に再び当社に戻ってきた社員も当社の魅力として改めて語ってくれています。

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-そのような魅力は、すでに貴社の中で明文化されていたのですか?自社の魅力を見つめなおし、言葉にする作業は簡単なものではないと思いますが。

吉田様:もともと魅力として考えていたものはありましたが、今回サイトを制作する中でさらに磨かれ、深まっていったと感じています。

はじめは部長の私と社長が打ち合わせに出席したのですが、「どういう想いで事業に取り組んでいるか」「どういうHPを作りたいのか」と丁寧に話を聞いてくださったことを覚えています。様々な問いかけを投げてくださるので、改めて気づくことや考えがまとめることも多く、いい時間になりました。

穴埋め式のフレームワークや図解を用いた資料を用意してくださったり、こちらが話しやすいような姿勢で話をきいてくださったこともあり、とてもスムーズに進みましたよ。取材を受けた社員からも、「とても聞き上手で話しやすかった」と聞いています。

もちろん、こちらの話を聞いてくださるだけではなく、それまでの私たちの考えに対して意見や提案をくださる場面もありました。


-具体的には、どのようなやりとりがありましたか?

吉田様:「これは、社外の人が見たら伝わりづらいと思います」「ここは、もっとよくできますよ」と率直に言ってくださり、これまで掲げていたキャッチコピーもこの機会に刷新しました。

経営陣と職員の対談コンテンツも、ご提案いただいたものだったと思いますよ。経営陣と職員は普段からよく話しているので、こうした対談があることでさらに魅力が伝わるということは第三者・プロの目線からご提案をいただいてはじめて気づきましたね。

実際に掲載してみて、さらに実際の雰囲気が伝わるサイトになったのでよかったです。

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-サイト公開後、運用される中で不便を感じる点はありませんか?

吉田様:特にありません。公開後、ブログコンテンツの位置を変えていただいたり一部言い回しの変更をお願いしたりしたのですが、その際も迅速に対応してくださいました。


サイト制作の裏側にあった戦略を一部公開

今回のサイト制作の裏側では、次のような狙いが込められていました。


①面接前にカルチャーフィット(共感)を図る

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求職者行動を捉えた上で、ペイドメディアからオウンドメディアへの移行に加え、カルチャーフィットを図れるよう、事前に求職者へブランド(らしさ)を伝えられるものにしました。

自社サイトからエントリーを獲得することで、媒体や紹介会社等の費用(※今回は600万以上)を大きく削減することが出来る。

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理念や考え方をわかりやすく伝え、求職者との心理的距離感を詰めていく。有料掲載の求人メディアなどは情報が限られており伝えきれないことが多い。


②ターゲティング・ペルソナを深堀り

「どのような人物を求めているのか」「どのような人物に、何を届けるべきか」を改めて深堀し、設計しました。

「何を伝えるべきか」はとても重要で、目標・活動・人材の魅力を整理し、オウンドメディアから発信することが大切です。

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中でも、差別化が図りやすいポイントを明確にし、コンテンツを作成しています。求職者が情報を掘り下げていった際に「他社との違い」が明確になるよう設計しています。


③戦略を表現・クリエイティブに落とす

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「入居者様一人ひとりにゆとりをもって向き合える」「スタッフ・入居者様、皆さんの温かい雰囲気」といった点を、視覚的にお伝えできるように表現しました。コンセプトを基に、配色やトーン、写真撮影など細かく設計しています。

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1枚1枚の写真から、現場のありのままを伝えることで、仕事や企業の魅力を感じてもらうことが出来ます。

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働いているスタッフからも、直接仕事のやりがいを語ってもらいました。人や文化を感じてもらいながら、様々な角度から情報を発信しています。


最後に

取材に協力して下さった、グループホーム「ひなたぼっこ」の吉田様、
最後までご覧頂いた読者の皆様、ありがとうございました!

今後、さらに日本全体で人材不足、採用難が進んでいくことが予想されます。まさに、採用ブランディングは今やるべき施策だと考えています。

自社のブランドを明確化し、入社前から関係を構築していくことで、自社にあった人材の獲得ができ、結果定着にも繋がってきます。

採用にお困りの福祉・介護業界の方がいましたら、是非当社コンサルタントにご相談下さい。無料で御社に合ったご提案をさせて頂きます!(以下フォームよりご相談下さい)

それではまた、次回のnoteでお会いしましょう!
ライター山崎でした。

ありがとうございます!励みになります!
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