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日本のへそからぶらりたび 海士散歩(あまさんぽ) 中里地区編

8月も終盤に差し掛かった、本土に帰省していた関係で
久しぶりの記事更新となる。
海士町の中央に位置する中里地区を8月より前に散策した。

海士町・中里地区とは

中里地区は、役場、農協、消防署などの行政施設、医療機関、福祉施設が集まっている地区。
後鳥羽院資料館、村上家資料館御火葬塚など後鳥羽上皇ゆかりの地になっている。

海士町の行政、歴史文化の中心地区として商店、飲食店、旅館がある。
水田も多く昭和30年頃に諏訪湾の一部が埋め立てられ農地改革が勧められた。

海士町・中里地区の散策スポット

隠岐神社

昭和14年(1939)、後鳥羽上皇没後700年に合わせて、上皇が過ごした場所に建てられた神社。
春に一度訪れた時の記事に詳細を書いています。

諏訪神社

鳥居
本殿
拝殿

祭神:建御名方命たけみなかたのみこと
年中行事:元旦祭、大祭(2024年は7月21日、22日開催)、十日恵比須

村上家資料館

後鳥羽上皇のお世話役として海士でなお馳せた村上家に関する文書、展示がされている。個人的に印象的だったのが村上家が関西と関わりがあること。

本土に行ったら後鳥羽上皇のゆかりの地・水無瀬神宮(大阪府島本町)にも行ってみたいと思う。

後鳥羽院資料館

ごとばんさん(後鳥羽上皇)や隠岐神社に関する展示がある。
個人的には後鳥羽上皇と刀剣が関わっているのは初耳で刀の展示も見応えがあった。

海士町民具展示館

海士町民具展示館には昔使われていた民具がたくさん展示されている。
無人で無料で観覧できる。私も民具館に行くのは好きだが、ここ最近民具について調べ直したりしていて、民具についての知識を深めていきたいと思っている。

筆者が選ぶ海士町・中里地区イチオシ風景


農協
黒田商店
元吉商店
海士町のバス
海士町役場
田んぼから眺める開発センター図書館
夕暮れ


海士町・中里地区を散策してみて

海士町の中枢部分を担っている中里地区は図書館や役場、商店など生活するうえで必要なものは揃っているので個人的には便利だなと思う。
僕の中里のお気に入り施設はひまわりという施設の温泉。
自転車を漕いでかいた汗水を綺麗さっぱり飛ばしてくれる。
今年は運良く中里地区の大祭も間近で見ることができたので中里地区でやりたいことは達成した。
もうすぐで海士町暮らしも半年になる。中里地区は残り半年もお世話になるだろう。

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