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初めてのロングツーリング 前編

お世話になっております。
私は世にいうお盆期間に仕事が入っていることが多く、
例年会社から頂いた夏休みを使いきれず11月ぐらいまで過ごしています。
最後まで使わなかったエリクサーっぽいですね。

今年はバイクの免許も取ったしどこかロングツーリング行きたいな、と思っていましたが、天気予報を見ていたら
「10/20,21は文句なしの大快晴ですよ!」
となっていたので、急遽2日間のお休みを頂いて奈良県まで行くことにしました。


自宅からの走行距離は片道500kmほど。人生初のロングツーリングなのでかなり不安がありましたが、
とりあえず色々下調べしました。

・ルート、給油ポイント
休憩も兼ねて片道2~3箇所のSAで給油することにしました。
多すぎかもしれませんが満タンにしておくに越したことはないと判断しました。
大まかなルートとしては

埼玉(自宅)→首都高→東名→足柄SA(休憩、給油)→浜名湖SA(昼食、給油)→伊勢湾岸道→御在所SA(休憩、場合によっては給油)→名阪国道→目的地

って感じでした。
沼津から西は東名で行ったことが無かったのですが、
SA毎に分岐とか確認しながら行けば何とかなるだろうと判断しました。
ちなみにスマホホルダーはつけないことにしました。
落とす怖さと、ナビなしの不便さを天秤にかけたら前者が上回りました。
そうそう落とすものじゃないんでしょうが・・


この状態から入れる保険ありますか?

・服装
ヒートテック、インナーウェア型のプロテクター(スマートな呼称がありそう)、ダウンジャケット、ジーンズ、膝プロテクター
の布陣で行くことにしました。
あと、荷物は肌着、充電器、等々を軽くリュックに詰めて背負っていくことにしました。
ロンツーでリュックは肩がこるから厳禁
という話も聞きましたが、パニアケースとか持ってませんし、ネットで括り付けていくのも何か落ちそうで嫌だなあ、と思ってやめました。
スマホホルダーの件もですが、私は走行中に何かが落ちることに途轍もない抵抗があるみたいです。当たり前か・・

当日、朝の7時頃に出発しました。
走行中の体感温度も特に寒いとは思わなかったので、服装はこれで問題ないなと安心しましたが、

首都高を抜けるのに2時間半かかりました

5号とC2が信じられないぐらい混んでいました。
途中何回もすり抜けしようと思いましたが、今回の最大の目標は無事に帰ってくることなので
累計100台ぐらいのPCXが横を抜けていくのを見ながら歯を食いしばって我慢しました。
ていうかすり抜け慣れてないので怖いってのが大きいのですが・・

ようやく首都高を抜け、東名に入ると流れ始めたので気持ちよくスピードを出すことができました。
海老名で休憩しようかとも思いましたが、初志貫徹で足柄まで頑張りました。
が、今考えると海老名で休憩しておいた方が良かったように思います。
当初の予定を崩すのが嫌だったのもありますが、首都高抜けるのに2.5hかかている時点で予定が崩れているので
臨機応変に対応するべきでした。

足柄SAではスタバでコーヒーを買って外で飲みながら、仕事のメールや電話に対応していました。
休みなんですが、バイクに乗っていると非日常感に引きずられる感じがあって場合によっては少し危ないので
逆にいい気分転換になるかなと思いました。
雲一つなく富士山が超綺麗でした。

この後浜名湖SAまでノンストップで駆け抜けるのですが、途中結構きつかったです。
どこかで1回休憩してもよかったかもしれません。
リュックの肩こりは全く気にならなかったのですが、このあたりから尻の痛みが徐々に出てきました。
途中で尻の位置を変えたり、ニーグリップして尻の負担を減らそうとしたりしましたが根本的な解決にはなりませんでした。
また、
「リュックのチャック開いてるんじゃね?」
という疑心暗鬼にめちゃくちゃ囚われてしまいました。鍵閉めたっけ?の亜種です。
言うても閉め忘れているわけねえよなあ・・と浜名湖SAに到着した時確認したら、ちょっとだけ開いていました。
ちょっとだけというか財布とかは余裕で飛び出るレベルでした。危ねえ・・

浜名湖では鰻を食べました。めちゃくちゃ美味かったです。

中編に続く


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