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売れない営業マンから脱却できる本


初めましての方も、みやびの事を知ってくださっている方もこのページに来てくれてありがとうございます。


今回は、口下手で2年間実績0だった営業マンの私が、3年目に同期1位を獲得することができるきっかけになった本を紹介しようと思います。



私のプロフィールは下記から↓


好きな本は、たくさんあるのですが、今回は「営業マンの方が読んだ方が良い」と思う本にピントを合わせて紹介をさせて頂きます。

「1冊の本が人生を変える。」

私の好きな、ソフトバンクの孫正義さんの言葉です。
本は、たった何百円、何千円で自分の尊敬する人や、まだ会ったことのない人まで、その人の人生観や考えを知ることができるので、本を読むのはすごくお勧めです。


今はyoutubeなどの動画配信で、手軽にわかりやすくコンテンツを視聴することができますが、個人的に「本よりは情報が劣るなあ。」という感覚です。


あなたも、こういう経験ないですか?
小説を読んだ後に、実写化された映画を見て、「なんか違うなあ」
と思った事。私は、映画を見てガックリきた経験が何回もあります笑


大事なところが省略されていたり、ストーリーの前後が入れ替わっていたり、思っているキャラクター像と俳優さんのイメージが違ったり、、、
あげ出したらキリがありませんが笑

本に書いてあることを、映画尺(1時間30分〜2時間)で収めようとしても
そのような感覚になるので、youtubeのような基本、短時間のコンテンツであれば結構、発信者も伝えたいことが伝えきれていないんじゃないかなあ?と私個人的に思います。

上記のことから、本は発信者が伝えたいことが、より忠実に、描かれているのでYouTube の動画を見るのもいいですが、本を読むともっと考え方や、知見というのが深まります。


前置きが長くなりましたが、早速お勧めの本を紹介させて頂ければと思います。

営業の魔法


まず1冊目に紹介するのが「営業の魔法」という本です。

出版:2007年10月2日 著:中村信仁 

この本は、私が、初めて読んだ営業の本です。
出版は、2009年と割と昔の本なのですが、今の時代でも参考になる
内容となっています。

amazonでの評価は、星4.4と高い評価となっております。



新人営業マンの小笠原という半年間実績0の営業マンが、事務所に居られない苦しさから夕方まで喫茶店で時間を潰すというサボりの時間に、とてつもないオーラを放つ営業マンがお客様から魔法のようにYESを引き出し、契約を取る様を目の当たりにし、その日からそのスーパー営業マンの上谷から営業の極意を伝授してもらうという、サクセスストーリーとなっています。



売れない時代にやってしまっている言動や、お客様との接し方。
それを、忠実に再現しており、(ああ、これ俺もやっていたな。)
と、読みながら恥ずかしくなります。
それほど、売れない営業マンの特徴をしっかりと捉え、読み進めるうちに、売れている営業マンの過ごし方、言葉の選び方が、売れていない営業マンと売れている営業マンでは、ここまで違うんだな。と感心をさせられる本となっています。

この本は、営業マンだけではなく、起業家、公務員、会社員全ての職種の方が読んでも仕事に活かせる考え方が記されていたので、すごくオススメです。

アマゾンでは、耳で聞けるオーディオブックも販売しているので、両方購入するのもお勧めです。



無敗の営業


二つ目は、「無敗の営業」です。

出版:2019年10月10日 著:高橋浩一


こちらの本は2019年に出版されており、わりと新しい本です。


amazonでの評価は、星4.1となっております。

営業の魔法のように、ストーリーの色はあまりなく、どちらかというと営業で負けないためのテクニック、戦術を要点をまとめた内容になっています。
「営業力は技術だから、誰でも身につけられる」という信念のもと、
人見知りで口下手だった筆者が業界トップレベルに至るまでのステップを、
ひたすら具体的に体系化した本です。

・接戦を制する「3つの質問」が一つの柱。
・「接戦状況を問う質問」ほか、具体的にその狙いと使い方。
・お客さまの希望や期待と、実際の営業活動のズレを解消する「4つの力」。


上記のように「質問力」「価値訴求力」「提案ロジック構築力」「提案行動力」として実用的に解説されています。

正直私は、要点が簡潔にまとまったような、ビジネス書のような本は、現実味が無く、どこか冷たい感じがするので、ストーリー性のある本に比べ、あまり読みたくない種類の本なのですが、この本は、実際に人見知りで、営業を苦に思っていた方が書いた本なので、内容に忖度が無く、現実味の高い内容だったので、読みやすかったです。

ストーリー性強めの作品ではなく、要点がまとまった本を読みたいという方には非常にお勧めの本となっています。

実際私も、この本を読んでから商談の中での会話の仕方や、負けにくいということを意識した商談をできるようになりました。

ぜひ、購入して読んでみられるとすごく役に立つと思います。



僕は明日もお客様に会いにいく

三冊目は、「僕は明日もお客様に会いにいく」です。

出版:2013年4月19日 著:川田修

この本は、私が最もおすすめしたい本となっています。
営業マンであれば、必ず一回は読んで欲しい内容です。

営業マンとしてあるべき姿、考え方がこの一冊に全て詰まっていると言っても過言ではないぐらい、素晴らしい内容になっています。

今まで、紹介した二冊の本も勿論素晴らしいのですが、この本は別格に良かった。これは読んだ人にしかわからない感覚だと思います。

amazonでの評価も、星4.5と非常に高い評価です。

主人公の三井が伝説の営業マン山野井と、営業活動を共にし、売れる営業マンの考え方、お客様との向き合い方を学んでいく内容となっています。

そこで教えてもらうのが
単なる営業テクニックではなく、

スキル、ノウハウ、感動、気づき。
働く人すべての心に響く物語になっていました。

感動あり涙ありで、強く生きていく力がもらえる一冊。

メンターのわかりやすい解説入りの商談シーンなどもあり、
実際に営業や販売、サービスの仕事をしている人に即役立つ、
テクニックや技術、お客様の接し方も、物語を通じて身につくと思います。

主人公の三井に対してメンターの山野井さんがとにかく、厳しい。
普段は穏やかな山野井さんなんですが、


「僕、結果を出したいんです」という、三井に対して

「残念ながら、その程度の考え方で、売れるようになんてならないし、
ましてやトップなんて無理に決まってる」

と、言う時ははっきりとモノを言う、山野井さんの指導力に圧倒されました。
勿論フィクションなのですが、読んでいるこちらが、物語の中に入り込んでしまうぐらい、忠実に売れない営業マン像を描いており、具体的な契約までの道筋が描かれており、これを読み終わったら、

「今すぐ営業活動がしたい!」

こう思います。

この本の右手に出る本は無いと思うくらい感銘を受けたので
ぜひ一度は読んでみてください!とゴリ押ししたい本です。

まとめ


ぜひ、上記した三冊を読んでみてください。

amazon

どの作品も、私の今の営業活動において大切な本ばかりです。

普段動画ばかりで、本はあまり読まないな。という方もぜひ、この機会に
手にとってみてはいかがでしょうか。

「本が人生を変える。」

この言葉を信じていた、私は本当に本を読んで、営業成績が上がりました。
今は、活字が読めない人向けに、音声の書籍もあります。

家事をしながら、レポートを書きながら聞き流しで聴くだけでも非常に参考になると思うので、はじめの第一歩を踏み出してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私は普段Twitterを中心に、営業マンとして持つべき、マインドなどを主に発信させて頂いています。毎日更新していますので、ぜひフォローもよろしく
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