営業の大事にすること
あらゆる仕事にはどれにも営業の仕事があるが、
共通して言える大事なことがあると思う。
それは、
「話を聴く」
ということだ。
ある人が困っていることがある。
その困っていることを助けてあげることが仕事である(対価をいただいてだが)。
であるならば、仕事を獲得する業務である営業のやることはひとつだろう。
何かに困っている相手がいて、
何に困っているかを教えてもらう。
しかし、相手は全員が、それを明確に伝えてくるわけではない。
悩んでいたり、何に困っているのか明確には心の中に表現できていなかったり、心の深いところにあるストレスの正体が本人も分かっていなかったり。
その困っていることを突き止めるのに、取れる手段は一つだけだ。
相手の心からの言葉を聴く
ただそれだけである。
相手との会話という機会は非常に少なく、
話してもらいたくても相手が話したくなければ話はしてくれない。
相手が話しやすい環境を作り出すこと、
相手が何に困っているかを表面化させるように問いかけていくこと、
その困っていることが相手にとって
どんな大事なものを
どのように阻害しようとしているのかを探ること、
とにかく相手が話してくれるように必死に耳を傾けることでしかないのだろう。
話をして欲しければ、
好意を持ってもらいたければ、
頼りにされたければ、
相手を信じて
焦らずに耳を傾け、
好意をもって目を見て聴き、
相手の言葉に信頼をもって反応する。
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