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松下 育男
2024年1月28日 08:12
詩人のあるべき姿とはどんなだろうと、若い頃に考えていた。定期的に、しかるべきところから詩が求められて、それに応じて詩を作りだしてゆく。そんな姿を、かつては考えていた。詩は、選ばれた人がその才能で書くものだと。しかし、ぼくはそのような詩人にはなれなかった。なれなかったから考え方が変わったのか、あるいは、歳のせいで変わったのかは、わからない。ただ、以前のような思いとは違ってきたのは