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父との時間とその人

ここをずっと見てくれてる方は
父がどんな人でいるのかなんとなーく想像できるかなと思う。
特にやんちゃをしていた方達は想像がかなりつくはず笑

私の父の第一印象は
【ぶさいく】だった笑笑笑

まだ父を認識する前、
写真に一枚で映り込んでいた。
叔母であるママに聞いた。

【何このブサイクなおっさん】
【あんたの父親だよ】

その後はあまりのショックに目を瞑り
写真を破いた笑

今思えば本当に酷いよ。
酷い娘だよ。

なんで捨てたんだろ。
後悔したってその写真は戻らない。

だからなのか。

父🟰パパとここからはいつも通り描きます。

パパと一緒にいる様になってからは。
ファザコン上等♡
パパに近寄る女は許さん笑
そんな感じで私の出来る範囲で邪魔をした。
パパに近寄る女性は大抵、ロクな女じゃない。
でも何となく私的に子供としての察知があったときは交際相手として認める。→何様。
で、パパを大好きな女性達はすぐに結婚したがるのだ。

すぐに私の母になるが
私は周りからパパの姓になるのは反対されていたので赤ちゃんの時以来、パパの姓では生きていない。

パパと家族を一からやり直すと決めた高校2年の秋か冬。
そこから一年もしないうちにパパはこの世からいなくなった。

もうすぐだったのに。
一緒に生活してパパとパパが決めた婚約者と生きていくそう決めたのに。

あの時の婚約者になる人だった男性はパパがいなくなってから一般の生活に戻り、必死にやり直したと思います。
素敵な女性と出会い、結婚し家族を作りました。
その人と時間も経った頃、何十年振りに再会した時。とても幸せそうでした。
奥さんもとても素敵な方で、
あの時、パパがこの世からいなくなったお陰で
ここに一つの幸せがある。
パパありがとうと思いました笑

パパが亡くなってからそれぞれの道を選びお別れをしました。
元々はパパが決めた結婚。
それでもパパが決めた相手ではなく。
きちんと私が自分で決断したかったのです。
きっかけはそれでも。
その人をきちんと見てその人と向き合い、その人との未来を描く。
その人は短くても私をしっかり守り大切にしてくれました。
大事に大事にしてくれました。

だからその人が幸せになってて。
ちょっとだけお別れした事を後悔しました。
その時その人は。
後悔した私を見て喜んでました笑笑笑

後悔させてやりたかったらしいです笑

うん。それでいんです。

今、その時の事を思い出しながらcafeで描き
優しい気持ちでいます。

どんなにその人と奥さん、お子様達に色々あったとしても。
彼ならきっと大丈夫なはずです。

若い時、あんなに道にそれたのに。
それでも普通に戻り普通の人になる。

並大抵じゃなかったと思う。

だから本当に凄い!!

どうかこれからもずっと。

笑顔で暮らしてて下さい。

父を守り、私を大事にしてくれて本当にありがとう。

ご家族の幸せここでずっと願っています。

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