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初めての韓国旅行(vol.2)

こんにちは。田舎に住んでいる大学生です。

この記事は前回の続き、現地の友人と一緒に韓国旅行をしたときのお話です。

(食事系は書くときりがないので、別の記事にまとめる予定です。)


=4日目

イルサンの友人宅を離れて、KTXで南東部の浦項(ポハン)に移動

昼食に韓国の刺し身「フェ」を食べる

海岸沿いをのんびり観光

慶州(キョンジュ)に車で移動し、宿にチェックイン

密かに楽しみにしていたKTX、日本で言うところの新幹線です。席はヨーロッパに似てゆったりめで、向い合せの席も沢山ありました。あと、改札が無く、代わりに車内でチケットを確認するスタイルで、デンマークを思い出しました。

電気スタンドが付いてた

昼食を取ったあと向かったのはここ↓

絶叫マシンかな?
と思ってしまいますが、"Sky Walk" という歩道です。POSCOっていう浦項を牛耳っている企業が宣伝のために作ったらしいです。

見ての通り歩幅が狭いのに加えて、風が強くて揺れるので、だいぶスリリングでした。浦項の綺麗なビーチが一望できるので、勇気がある人には結構おすすめです。

麓のカフェで休憩を取ったあと、最終目的地、慶州に来るまで移動!友達のお父さんが送ってくれました。

そして、この旅最後の宿に到着。

古民家を改装した、趣のある一軒家

個人的にこれまで泊まってきた宿の中で一番好きでした。広いからゆったりできる、慶州に来て家族とかで泊まるなら、本当に良い宿だと思いました。ちょっと中心部から離れているのが難点ですが。リンク貼っときます↓
https://air.tl/XzsVJWb3 



=5日目

ランチに冷麺とマンドゥ(餃子)を食べ、食後のデザートに慶州名物、黄南パンを食べる

慶州ワールドで遊ぶ

宿に帰って、友人の誕生日会

この日に限ったことではないのですが、韓国人の子たちがいつも美味しいレストランを調べてくれてて。地元民のみが知る名店、的なところに毎食連れて行ってくれました。

その後タクシーで向かったのは、"慶州ワールド"というテーマパーク。僕がこの度で唯一乗り気ではありませんでした。

それはなぜか?答えは、ここが絶叫メインのテーマパークだからです。

これまで絶叫系を避けてきた人生でしたが、ここで乗らなければ、もう一生乗らないと思って挑戦。結果的には、意外と怖くなくて楽しめました。(体がガチガチに固定されていたから安心感があった)

日本だと絶叫マシンが揃う遊園地って結構並ぶイメージだけど、ここは待ち時間が少なかったです。僕が怖くなかったので、実はそんなにヤバくない説はありますが、絶叫マシンをガシガシ乗りたい、という方にはおすすめかもしれません。確かチケットが一日3000円ぐらいで激安でした。

垂直に落下。。。

そして、大きなイベントがもう一つ。誕生日が近い友達のバースデーパーティーをしました!

この日の食事は、めちゃくちゃ豪華。ずっと食べたかったサムゲタンとサムギョプサル、ついに本場で食べることができました。サムギョプサルに関しては、それ専用のホットプレートが宿にありました。すごすぎ。

カブの漬物と一緒に食べるのが本場スタイルらしいです
黒いケーキってあったんだ

食後は、特注してくれていたケーキと一緒にお祝い。これ、友達が自分でデザインしてケーキ屋さんに提案してくれたらしいです。めっちゃセンスあるし、誕生日じゃない自分も幸せな気分になりました。



=6日目

地元の有名なレストランでキンパを食べる

慶州の中心部を食べ歩き観光

伝統料理レストランで最後の晩餐

スーパーでお土産を買って帰宅

今日のメインは、慶州市内の観光。慶州は新羅時代に首都があった場所らしく、歴史的に価値のある建物があちらこちらに点在していました。日本で例えると奈良、といったところでしょうか。

特に有名なのが上の写真の天文台で、なんとイギリスのグリニッジ天文台よりも歴史があるそうです。この独特な形がかわいい。

ソウルや釜山は近代的な街だからそこ、韓国で歴史を感じる場所に行きたいなら、慶州はとても良い場所だと思いました。

夕食は、友人のお父さんが託けてくれたお小遣いで、ちょっと良いレストランに行きました。この時は、これまで食べたことがないような豪華な料理に興奮しつつも、「明日が最後なんだ…」というもどかしさに板挟みになっていたのを覚えています。ウェイターのおばちゃんが陽気な人で、たまに日本語も交えながら会話してくれたのが面白かった。

そして、最後は現地のスーパーで買い物。韓国人と一緒、ということで、お菓子やキムチなど、本当においしいものを教えてくれました。スーツケースの容量の関係で全部は買えなかったけど、このお土産何買おうか迷っている時間が一番好きです。

これ、全部キムチなんです。

宿に帰ってゆっくりしていると、全員集合!の合図が。なにかと思って行ったら、なんと韓国人の子たちが僕たち向けにお土産を渡してくれました。旅行中バレないように選んでくれていたらしいです。うれしい。

茶色い袋に入ってるのは、犬用の麺でした(笑)



=7日目

慶州の宿をチェックアウト

ロッテリアで昼食

バスに乗って釜山の金海国際空港に向かう

約50分のフライトで福岡空港に到着

乗り継ぎを繰り返して帰宅

いよいよ最終日、1週間の長旅もこれで終わりです。

この日は昼過ぎのバスで釜山の空港に行くため、午前中はパッキングを済ませて、バス停近くのロッテリアで昼食をとりました。

釜山空港行きのバスは席がゆったりしていて、まさに寝るためのシートという感じでした。

そして、現地の友達とはしばらくのお別れ。今回日本人3人、韓国人4人の計7人で観光しましたが、これからみんな就職して忙しくなることを考えると、同じメンバーで1週間も旅行できるのは最後かな、と思います。

でも、僕にとっては一生忘れられない旅になったし、僕たちを楽しませようとたくさん準備してくれた韓国人の子たちに本当に感謝です。


帰りのフライトは50分ということで一瞬でした。今回思ったのは、韓国はめちゃくちゃ近い。外国だからハードルが上がるかもですが、僕の家からは東京に行くより早いんです。下関からはフェリーもでてるし、また気軽に来れたらいいな。

お土産(ほぼお菓子)



今回は以上です。

こんなダラダラ書いているだけの記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

食事編も早めにまとめます。

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