一年記念日に彼女にビンタされた話

めちゃめちゃ久しぶりに更新したと思えば、就活とは関係ないことを書いていることをお許しください。
かなり、人間関係観といいますか、友人観、恋愛観、家族観みたいなものが自分の中で固まってきました。

私の夢物語

ずっと、人生のパートナーが欲しいと思っていました。それがどんな形であっても構わない。それが性別の差でいろんな可能性を切り捨ててしまうのが嫌です。年齢もそうです。私が女だから相手は男でないといけないとか、年が離れ過ぎているからだめとか。その人との関係が恋人に見えるならそれでいいし、夫婦であっても、婦婦、夫夫でも、親子でも、親友のような形であってもいいんです。
ただ、お互いに大切に思い合い、互いに自分たちの手で関係性を作っていく。その関係に名前なんてなくていいわけです。既存のものに見えるならそれでもいいです。でも、押し付けられるのだけはつらい。

一年記念日の事件

先日、1年付き合った彼女にビンタされました。

そりゃそうです。
私が彼女との付き合い方、接し方がわからなくなってしまって、別れてしまおうと言ったから。
めちゃくちゃ自分勝手な理由です。

私は不満があっても彼女に言ったことがありませんでした。
それは負い目があったからだと思っています。いわゆるノンケな彼女を捕まえたわけですから、彼女の求める者になろうと必死で、何も言わなかった。でも、それが限界に達してしまったのでしょう。彼女に求められる恋人像が、恋人関係の理想像が、私には首を絞めるものにしか思えなくなってしまったんです。
また、私と彼女の所属するコミュニティが一緒だったのですが、彼女は私たちの関係を周りに話していたこともあり、周りから求めてもいないアドバイスがありましたし、そのように見られているというプレッシャーもあり、身動きが取れなくなってしまったようです。
それを今まで一度も伝えてこなかったのは私ですから、向こうからすれば、今さら、なにを勝手なことをという感じですよ。

本当に傷つけてしまいました。
それでも、冒頭に述べた、私の夢物語を彼女は真剣に聞いてくれました。
一度恋人関係を解消してみてもいいか、と私は提案しました。

それでも、私たちの関係は何も変わらない。
かわらず、私の大切な人であって欲しい。
私と彼女との間に、私たちだけの関係があるだけ。
世間一般の恋人であることは、私にはできそうにないけど、恋人である以前に、ひとりの人間としてお互いに向き合いたい。
そういう気持ちがあれば、私はこれまで言わなかったこともきちんと言える。

そう伝えました。
彼女は頷いてくれましたが、一度第三者に相談をさせて欲しいと、今はお互いにクールダウンの時間を過ごしています。
私が世間一般の恋人に拒否反応が出るように、私の持つ夢物語に対して拒否反応が出る人がいるのも確かです。恋人らしい恋人が欲しい、恋人らしい恋人でいたい、そんな風に思う人の方が多いのでしょう。彼女はどちらかと言うとそのタイプだと思います。この期間に、彼女がどんな答えを出すかは、私には関与できない問題なので、待つしかありません。

今後、どのように転がっていくのかは分かりませんが、どうなるにせよ、お互いの為になることを最優先にしたいですね。

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