【noteでかんたん】ポートフォリオの作り方を解説!実績0→1にする方法もあわせて紹介
Webライターの仕事を探すとき『ランサーズ』や『クラウドワークス』といったクラウドソーシングサイトが登竜門になっていますよね。
近頃の募集案件を見ると「ポートフォリオを添えてください」との条件が増えた印象です。
「実績もないのに、ポートフォリオなんて提出できない…」と悩んではいませんか?
そこで今回は、編集ライター1年目にして300本の記事に携わる私が、noteでかんたんにポートフォリオを作る方法を解説します。
実績0から1に増やす方法もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポートフォリオのイメージをつかみたい方は、先に下の記事を読んでみてください▼(私のポートフォリオです)
【note×ポートフォリオ】作り方の手順
さっそく、noteを使ってポートフォリオを作ってみましょう!
この記事と、あなたのnote記事を横に並べて読み進めると、一緒にポートフォリオを作れますよ。
①構成を作る
まずは、ポートフォリオの土台作りです。
note画面の右上にある「投稿→テキスト」から新しい記事の作成ができます。
ポートフォリオの大まかな構成は、以下のとおり。
見出しは、編集画面に表示された「✖️」から選べます。
②〜④は、自分の見やすいように並べ替えてもらってOKです。
①の「あいさつ文」は初めに、⑤の「お問い合わせ」は最後に設定しましょう。
今回私は、「最後に」の部分で自分の意気込みやライター活動への想いなどを記載しました。
構成ができたら、文章を書いてみましょう。
②あいさつ文の下に「目次」を入れる
①のあいさつ文の下に「目次」を入れると、見たい見出しに移動できるため、クライアントの確認作業を減らせます。
目次は、見出しと同じように「✖️」マークから設定できます。
③アイキャッチ画像の設定
記事の顔といっても過言ではない「アイキャッチ画像」
画像は「自分がクライアントにどのような印象を与えたいか」をイメージして作るのがおすすめです。
私は「女性的で柔らかい」イメージを出したかったので、ピンクの花を取り入れた画像に仕上げました。
今回は、画像編集ツールの『Canva』を使ってアイキャッチ画像を作成します。
作成手順は以下のとおりです。
①画面の1番上に表示された「画像➕マーク」をクリック
②「Canvaで画像をつくる」を選択(無料会員登録が必要)
③画像編集後、右上の「公開」を押してアイキャッチ画像挿入OK!
Canvaでなくても、お手持ちの画像であったり、みんなのフォトギャラリーから選んだりしても大丈夫です。
ただ、Canvaはカスタマイズ性が非常に高いので、ほかの人と差をつけたいときはぜひ使ってみましょう!
マネるだけでOK!実績0→1にする方法
ポートフォリオを作成していて、一番困るのが「実績の掲載」ではないでしょうか?
私は年に数百本の記事を執筆・校正しますが、公開できる記事は一つもありません。
つまり、新しいクライアントにアピールする記事がないということ。
そこで考えたのが『実績がないなら作っちゃえ作戦!』です。
今回のポートフォリオ作成にあたって、1記事だけ掲載記事を作ってみました。
その記事がこちら▼
この記事、実は公開1週間で1.5万以上のPVを獲得しています。
推定の数値にはなりますが、順調に増えるとひと月に約6.5万PVになる計算です。
この数値はブログ中級者に値するので、立派な実績といえるのではないでしょうか。
ですが「ライター初心者がたくさんの人に見られる記事を作れるわけない!」との声が聞こえてきそうですよね。
安心してください。
ここからは、私がライター駆け出しの頃に、実績を増やした方法を紹介します。
クライアントから1件も受注したことのない私は、実績0です。
ある方から、Googleドキュメントで記事を書いて、提案文と一緒に添付している人がいることを教えてもらいました。
当時の私はポートフォリオが何なのかさえ知らなかったので、とりあえず自分が書けそうな記事を作ったのです。
その記事がこちら▼
読んでくださった方はわかると思いますが、構成はぐちゃぐちゃ、文章の基本もできていません。
KWの選定すらしていないので、本当にただ書いただけ。(0〜3歳のお子さんがいるママ向けに書くことだけは決めていました)
この記事1本だけを握りしめ、3件のクライアントに提案文を送った結果…
3件とも見事に合格。
そのうち1件は継続案件だったため、ひと月のうち7記事も書かせていただきました。
この経験のおかげで、1ヶ月でランサーズのランクが「シルバー」になり、提案も通りやすくなりました。
noteでポートフォリオを作って、募集案件の合格率を上げよう!
「ポートフォリオがないから応募できない…」とあきらめる必要はありません。
私のように、1記事だけで3件合格した事例もあります。
ですが、ポートフォリオの添付を条件にするクライアントが増えたのは事実。
この記事でわかるように、noteを使えばかんたんにポートフォリオが作れます!
「実績=クライアントからの受注数」ではありません。
ポートフォリオの作り方がわからず悩んでいた方は、この機会に作成してライバルよりも多くの案件を獲得してみませんか?