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雨の日の珈琲とジャズ

家で仕事の日。

雨だ。晴れもいいけど雨も好きだ。静かで落ち着く。外があまりに晴れやかだと、家でこもるのが好きな私でも、なんだか外出しないといけない気持ちになるから。私の心の中にいる世間一般の目みたいな人が、晴れてるのに外出しないの?と責めてくるんだ。その度に、いいの、晴れた日に家にいる幸せを知らないなんて可哀想な人ねって言い返すやり取りが始まってしまうから。

珈琲が好きだ。祖父母の家では、晩御飯のあとに片付け終わったあと、ちょっとした甘いものと珈琲の時間があった。実家は今でも。コミュニケーションの時間だね。いくつの頃から珈琲を飲むようになったんだろう? 最初はほとんどミルクのちょっと香り付けに珈琲が入ったものを飲んでいたんだっけ。あの頃はインスタントコーヒーだった。ネスカフェゴールドブレンド。

この蓋をグリッと開ける感触好きだ。うちの冷蔵庫にミニサイズを常備している。飲むためじゃなくてカレーの風味付けにちょっと入れる用に。

今はドリップで珈琲を飲むのが習慣になっている。これは働き出してから。職場にコーヒーメーカーがあった。いい香り!! 私も挽いた豆で珈琲を飲む人になりたい!!

珈琲そのものが好きになった。だから、スターバックスが日本に来て流行り出した頃、結婚前の夫とよく行った。あまり人が多くなくて、ゆったり座れるソファのある店に行くのが好きだった。エンジ色のハイバックソファのある店。今でもあのようなソファは残っているのだろうか? 見かけないね? 寒い日に外の席であったかい甘いのを飲むのも大好きだった。

今は家で飲むのが好きだ。珈琲をゆっくり淹れる。最近はドリップばかりだけど、デロンギのエスプレッソマシンもある。最近エスプレッソは飲んでいないなぁ。夫の好みに合わせて調整されてて、ちょっと面倒なんだ。それにしてもいつの間にか、若い頃の憧れのカフェ風な部屋に必要なものは揃っているのだった。記事に書いたから、また説明書を読むところから始めて、カプチーノを作って飲みたいな。

とりとめなく書いているけど、家で珈琲を淹れてAmazonミュージックで雨の日のメランコリックジャズステーションなるものを流したら、これはもうスターバックスで仕事してるみたいだね?と思って、休憩時間に記事を書き出した次第。

もし私(不動産賃貸業の雇われ社長)が、今度不動産に投資して内装をリノベーションするならば、テーマは読書と珈琲と万年筆の似合う物件にしたい。きっと私と気の合う人が借りてくれるような気がする。具体的にはどんなかな? 窓際にアンティークの木製の机と座り心地のいいハイバックソファがあるといいなぁ。机とソファは設備でないから、それに似合う壁紙とか床材、そして読書の手元灯のために窓際にコンセント。室内は間接照明だったりするとそれっぽい? ああでも、間接照明だけだと老眼には暗くて辛い時があるから、間接照明とは別に明るくできる照明も必要かしら? キッチンには珈琲のための道具がおけるスペースとコンセントが必要だ。イメージはまだあやふやだわ。

夫だったら星と映画が好きな人がテーマになりそう。これは具体的にイメージできる。プロジャクターで映すのにぴったりな白い壁と暗くできる部屋。白い壁の向かい側にソファと棚の置けるスペース、両方の壁にコンセント。星は、ホーム用プラネタリウムで見たらいいんじゃなかろうか。

これで星見ながらマインドフルネス瞑想したら、日々の精神的疲れが取れそうな気がする。

こんな楽しいことを考えているとやる気に満ち溢れてくるね。さ、仕事頑張ろう。

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